もくじ
26話 5巻 花とゆめ 5号
今回の個人的 いちばんグッときたシーン!!
紗々女「だって 私は特別な女 そのための教育を 誰よりも叩き込まれてきたんだから、他の娘みたいに 振られるわけには いかないじゃない」
「そんなの惨めじゃない」
楓「惨めでも いいじゃないか」
「結果的に 手に入らなかったとしても、それが本当に 欲しいものだったなら 手を伸ばしたことを 後悔はしないよ、私が保証する」
「だから君も、怖がらずに 手を伸ばしてごらん」
紗々女「死期が近い どうでもいい男には 言えるものよね」
楓「ひどい」
紗々女「そうね、私 行くわ」
「どうしても一言 言ってやりたい男がいるから ついでに、杏子を連れ戻してきてあげる」
「それまで あんたは しぶとく生きてなさい」
『出版社 白泉社/鈴木ジュリエッタさん』
楓の前で 素直な気持ちを明かせた 紗々女は、なんだか スッキリした顔をしていますね。
今の紗々女なら、勇気を持って 鐵男に手を伸ばすことが できるでしょうね?
ただ一人 杏子だけに “私を見て欲しい” と願う 楓の言葉だから、鐵男だけを想い続けてきた 紗々女の胸に しっかり届いたんじゃないのかなぁ、と思いました…!!✨😭
そして 今回を読んで、楓が 杏子を 側忍したかった理由が分かり、それほどまでに 楓は 杏子だけを 強く強く求めていたのか…と、ビックリしました。
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25話 5巻 花とゆめ 4号
今回の個人的 注目シーン…!!!!
鐵男「どうして わかんねーんだよ! 俺がここまでやるのは お前だからだ! 同郷の好みからじゃねえ、誰がお前以外の女にここまでするかよ!!」
杏子(鐵男?)
鐵男「俺はお前が 好きだ、ずっと ずっと前から 小さい頃から、ずっと お前を、俺の女にするって決めてた だから、もう帰るんだ」
杏子「・・・いやだ」
杏子(だめだ 意識が薄れていく…)
鐵男「俺が里に 連れて帰る」
杏子(いやだ、いや…、楓、楓 楓――――)
『出版社 白泉社/鈴木ジュリエッタさん』
鐵男の目的は、愛する杏子を なんとしてでも 里に帰すことだったのですね…。
石頭の長達から その約束を取りつけること、条件を出させることは、決して 簡単ではなかったはず。
それに、良からぬ動きを見せている「百窓」の 内偵、という任務だって かなり危険が伴うものなのでは? それでも 杏子のため、杏子の処遇を 善処してもらうため、黙って 引き受けたんだろうなぁ。
――――なのに、杏子は 楓の側忍で あり続けることを選んだのですから、鐵男の気持ちを考えると めちゃくちゃ切ない…。😢
しかし もちろん、だからといって 楓の命を狙ったり、杏子の意志を無視して 里へ連れ帰そうとすることは、あまりに強引だし ヒドすぎると思います。
鐵男の攻撃を受けた 楓…、無事でしょうか…!?