もくじ
オジサマ紳士はケダモノ上司 絶頂テクで結婚を迫ってきて困ります! 2巻
念願叶って『週刊維新』に異動してきた玲奈だけど、理想と現実のギャップに 苦しんでる…。がんばれ…!!
そして、仕事の時は「鬼編集長」なのに、仕事の後は 玲奈に結婚を迫る、岸谷さんのギャップも すごい~!!😳
さて、無謀?な約束を 岸谷編集長としちゃった 玲奈、どうなるでしょう!?
『出版社 ぶんか社/松本ウル子さん』
ウル様の召使い 異国にて、1億で落札されました。 2話・3話
ウル様の召使い 2巻
ドバイのエステで 人殺しをしていた女は、「バトラ」王の従妹にあたる この国の姫だということが発覚。
殺人を目撃した サクラを始末するため、彼女は 毒を仕込み――――!?
ウル様の召使い 3巻
ウル様のお仕事は、王室付の医者で 専門は解毒だと、教えてもらった サクラ。
立派な職業に就いていて 心優しい彼のことを、好きになっていると気づき――――!?
◇1巻 まるまる 無料◇ほぼ毎日0時前後 更新◇
月刊 flowers フラワーズ 11月号、いわさきふみ先生「密林女子会 (ジャングル女子会)」の感想
この読み切りは、大人の女性3人が、軽快なトークをくり広げながらジャングルを踏破していくという、なかなか痛快な物語でした。
この話の面白さは、なんといっても舞台設定です。
女性3名のクルーと、男性キャプテン1名で、危険な生物が潜むジャングルを攻略していきます。
小さなボートで川を下る一行が、次々とジャングルの動物に襲われるという展開には、どきどきさせられました。
ワニがボートに上がろうとするところも怖かったですが、特にサルが集団で襲ってくるところも嫌だなと思いました。
ボートには反撃用にさまざまな武器や道具が積まれています。
それらを襲ってくる動物に対してうまく使用して、危機を乗り越えていくのが楽しかったです。
こうしたハードな展開に対して、女性たちのトークが明るく軽やかなのが印象的でした。
特に「結婚したての同僚女性が結婚ハイになって、独身の自分にもやたらと結婚をすすめてくる」という話が、いろいろと身につまされて泣きそうになりました。
相手の女性は結婚して幸福なのは確かなのだろうし、それはそれでいいことだと思います。
しかし、仕事の場所という逃げ場のないところで、望んでいない結婚を毎日すすめられるというのは、けっこうしんどいと思います。
相手の動機が善意でしかないだけに、避けようのない話題というのは辛いだろうなと思いました。