もくじ
お嬢と番犬くん、第5話&第6話 感想
※ネタバレ注意です※
別冊フレンド 5月号 お嬢と番犬くん、第5話 感想
中間テストの 返却がありました。啓弥の結果は なんと0点…!
マトモに勉強した事がない 啓弥は、どーせ裏口だし 進級できるし 意味なんてない、と言って 追試に向けて頑張る気は 全くありません。
そんな啓弥に、一咲が怒ります。
「学業は 学生の本分だぞ…、裏口だろーが なんだろーが、学校に通うのなら キチンと全うしろ、勉強するぞ!!」
2人は 図書室で勉強を始めました。すると、クラスメイトの女の子も 参加する事に。
「てかさー 気になってたんだけど、2人って つきあってんの?」
女の子の質問に 一咲は戸惑いますが、啓弥は「それはない」と言うのです。
(べつに、わかってたし 知ってたけど、ハッキリ “ない”とか言われたの 初めてだな…)
勉強のモチベーションが 上がらない啓弥は、ごほうびが必要だと言いました。
追試をクリアしたら という条件で、ごほうびをあげる事を 約束した一咲。
その後、啓弥は やる気を出して、猛勉強を始めます。そうして 追試の結果は、見事 合格!
返却されたテストを 一咲に見せた 啓弥は、「それで ごほうびの件ですが」と話を切り出しました。
(コイツから ねだられる ごほうびって 想像もつかない)「何が ほしいの」
真剣な表情の啓弥に「一咲さんと キスがしたいです」と言われた 一咲は――――!?!
もともと 啓弥にとって、一咲は “一番 大事な女” だったとは思いますが、しかし その意味は 以前と違ってきているはずですね!?!*≧▽≦*
キスをして、啓弥は 自分の気持ちの変化を 確認しようとしてるのかな?? なんて気がしました。
実際には 何を考えているのか、次回が めちゃくちゃ気になります! 6月号が待ち遠しいです!*^_^*
別冊フレンド 6月号 お嬢と番犬くん、第6話 感想
追試をクリアした ごほうびとして、「一咲さんと キスしたいです」と言った 啓弥。
呆然とした様子の一咲が「なんで?」と聞くと、啓弥は「したいと思ったからです」と 答えになっていない答えを返してきました…。
(意味わかんない、このあいだは “ない” とか言ってたクセに、子供みたいに 思ってるって)(ちがうの?)
啓弥が口を開き 何か言おうとした時、一咲は 啓弥の言葉を遮って「ヤダ」と言います。
「……ダメ」
「わかりました、じゃあ 別の お願い考えておきます」
(エ… エ~~!? なんだ アイツ~~、なんなんだ イキナリ――――!!)
後日、一咲と啓弥は 動物園に来ていました。啓弥の “ごほうび” が、今度の日曜日 一咲さんと 1日 一緒にいたい、に決まったからです。
一咲が 動物好きなので、動物園を選んだ 啓弥。一咲を 喜ばせようとしてくれています。
2人で楽しく過ごし、お昼は 啓弥が張り切って作ってくれた、お弁当を食べます。
「…啓弥は なんでも上手だよね 家事全般」
「俺は 一咲さんの 親代わりですから」
(親なら、あんなふうに キスしたい とか 言わないと思うけど)
だけど 一咲たちの近くで、小さな女の子を連れた お父さんとお母さんが、子供に ちゅー、をしていました。
(するんだ…)(そっか、可愛くて 愛していたら、それが恋愛感情じゃなくても)(啓弥も そんな気持ちだったのかもしれない…)
一咲が 靴擦れを起こしてしまう、という ハプニングがあっても、啓弥は 呆れたりせず、一咲に優しく接し 手当てをしてくれます。
「…ど、どうしても この靴が、はきたくて…」
「ハイ、一咲さん 今日 キレイでしたよ」
(何日もかけて、服を選んで 髪を まく練習をして メイクも考えて)(啓弥に ほめられたかったから)
啓弥の言葉が 嬉しくて、目に涙を浮かべてしまう 一咲でした――――