小玉ユキ先生の連載作品「狼の娘」の最新話が読める月刊フラワーズは、毎月28日ごろに発売です
同時配信の電子版が便利でオススメ!
もくじ
27話 6巻 月刊flowers 2025年1月号
出版社 小学館/2024年11月28日 発売
死がふたりを分かつとも / 1巻 -今だけ無料-
2022年10月5日まで
「懐かしいお話をしようか」
「この世界には とても辛く悲しい思いをした人たちが たくさんいる」
「捨て去られたり 忘れられたり ひねり潰された人たちがいる」
「でもその中で 世界を呪っても お釣りがくるような人々が」
「自分を愛し 人を愛するために 頑張ったんだ」
「私はとても救われたんだよ」
「どぉして パパが すくわれるの?」
「頑張る人たちは たくさんの勇気をくれるんだ 今から君たちには そんなひとたちの生き様を話してあげよう」
「うん!」
「生まれてきてくれてありがとう」
「「君たち」に出逢えたことが本当に嬉しい」
「「君たち」は存在(いて)くれるだけで完璧なんだ」
「「君」は私にとって星だ」
「愛は引力よりも確かに「君」のそばにある」
「この世界の星々が まわるのを止めても」
「「君」の元から 愛は立ち去らない」
「誰に手をとってもらえなくても 「君」はいまここにいる」
「生まれてきただけで この世界に祝福されているのを忘れないで」
「?? むずかしい」
「そうだね これなら わかるかな?」
「―――…」
「うん!」
「しってる!」
「何度でもいうよ」
「この物語はきっと 愛こそが明日を生きる勇気だと教えてくれる 自分を愛するということは 明日を生きる勇気だ」
「自分のことを大好きになろう」
「このお話は そう気がつくまでの物語」
「心から君たちを」
「愛しているよ」
『つい昨日まで 孤独にクソみてぇな人生を過ごしてた』
『はずなのに なぜ 俺たちは』
『命がけでキスしてるんだろうか』
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