過去のトラウマのせいで プロポーズに即答できない りかに、「もう限界だ」と言って 立ち去った長。
そして りかに正体をバラしたことで、海外に行かされるという 成瀬くん。
それぞれの想いを知り、“逃げたくない”という気持ちで りかは、発つ前の成瀬くんと ふたりで話をする。
成瀬くんは りかを連れて逃げたいと考えていて、りかに告白、トラウマを植えつけたことを 謝罪した。
うん あたしも
あたしも 大好きだった…っ
あの頃の 成瀬くんへの気持ちは もう今のものじゃない
あの頃の自分とも ちゃんと決別しなきゃ
長のもとへ走り、今の自分は 誰より長が好きだと伝える りか。
無事に仲直りし 長の両親からも認めてもらうことができた りかと長は、みんなに 婚約を報告。
ますます絆を深め いよいよ身も心も結ばれる ふたり… とはいかなくて――――!?
最終話 11巻
🔽 ツンデレ御曹司と庶民女子の ドタバタ恋愛、ついに 完結!!!!🎊🎉 個人的 おすすめ大注目シーン!!!!✨🥰
りか「ごめんなさい!!」
長「 !? 💧 な…… 💧 💧 」 なにして…
りか「本当に ごめんなさいっ」
「自分から言い出したくせに またダメにしちゃって…」
「しかも 全然 悪くない長に謝らせるとか ほんと あたし 最悪すぎる…」
「ほんとに ごめんなさい…」
長「…顔あげろ」
「とりあえず おまえ 土下座しすぎ」
りか「 ! 」
長「そんな しまくったら 効かなくなるぞ」
りか「でも それだけの事をやらかしてるわけで……」💦
長「まあな 今回のは 殺意湧くわ」 2回も 中断て
りか「ごめっ… |||||| 💧 💧 💧 」
長「でも オレも悪かった …ごめん 怖がらせて」
りか「長…」
長「ムリにオレに合わせようとしなくていいから おまえが オレを欲しいと思ったら言って」
りか じわっ
長「 !? 」
りか「長って… なんで そんなに完璧なの?」
「かっこよすぎて ズルイ」
長「……」
(自分では 消してしまいたい くそダサいオレも)
「おまえ ほんと可愛いな」
(こいつにとっては 違うらしい)
りか「 !? 」
長(だったら そういう事にしておいてもらおう)
「惚れ直した?」
りか「そっ 💧 」
長「そ?」
りか「そのとおりです!」
長(そのうち 本当に そうなってみせるから)
『出版社 双葉社/ももしろ さん/上森優さん』