もくじ
31話 8巻 Cheese! チーズ 9月号
🔽 今回の個人的 注目シーン…… 💥 鎖のせいで動けない 蘇月、手段を選ばない 皇帝、人質に取られた 天耀様―――― 窮地に陥る藍月は この理不尽な状況に抗えるのか…！？
蘇月（…諦めていた でも 堪えてきた）
（死にたくなるほどの 苦痛の中で）
（死ねずに 会いたかった）
ドンッ
「早く行け！」
「これは罠だ… あいつらは おまえを利用するつもりかもしれない」
「皇帝はもう… だめなんだ 病魔に冒されて 不死の力に妄執してる」
藍月「病……」
蘇月「多分もう 時間がないんだ 俺の力をどうにかして 活かすために 何をするか わかったもんじゃない…」
「……… 藍月…おまえ… どうやって従獣になった…？」
「異能(アルカナ)はないはずだよな…？」
藍月「…男として 従軍した…… でも…力は あったんだ ついこの間 自覚した」
蘇月「…そんな…」
「お願いだ藍月…！ 早く逃げろ 皇宮から 逃げてくれ…！」
（こんな地獄を）
（おまえに味わわせるわけにいかない）
皇帝の従獣・彊虎「感動の再会に 水を差して悪いが…」
「侵入者は 捕らえねばな」
『出版社 小学館／藤間麗さん』
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30話 8巻 Cheese! チーズ 8月号
🔽 今回の個人的 大注目シーン！！😭 璃琳の協力を得て 天耀様に支えられ、内廷へ潜り込む 藍月――――！！！！ ついに 蘇月との再会を果たしたけれど、そのまま無事 救出、とは いかない予感…？😟
藍月「…皮肉ですね 蘇月の敵討ちのために 男の姿をして皇宮に来たのに…」
「今度は女の姿にならなくては いけないなんて……」
天耀「藍月……」
「気をつけるんだよ…」
藍月「必ず 蘇月を見つけます」
天耀「…無茶はしないように」
藍月「わかっています… 失敗すれば 皆… 危険になります」
（危険なんて）
（温い言葉を使った 口にするのが怖い わかっている）
（死だ）
（天耀様も 太博様も 殺される）
（僕だけの命なら いくらでも擲てた）
（こんな姿を… また 見てもらうことができるだろうか なんて… 考えてはいけない 不吉だ）
（蘇月… 必ず 必ず 見つける……）
（生きて会えるなんて 思ってもみなかった 早く）
（早く）
（これは 武者震いだろうか それとも……）
藍月を抱きしめ、震えを止めてくれる 天耀様
藍月（……ああ）
（この腕の中に また戻ってこよう）
（蘇月を連れて――――）
『出版社 小学館／藤間麗さん』
29話 8巻 Cheese! チーズ 7月号
🔽 今回の個人的 注目シーン――――！？！？😳
藍月「…笑われました」
「どこか… みっともなかったんでしょうか…」
太博「ん――…？」
「そんなことで 笑うわけないだろう… 馬鹿馬鹿しい」
藍月「でも何か失敗したのかも… そんなことも わからないくらい 何も知らないんですよ…」
太博「…いちいち そんなことで狼狽えるな 覚悟しておけと言っただろう」
藍月「そ そういう意味ではなかったでしょう？」💧
太博 ふん 「いろんな意味がある」
「天耀様だって 承知の上だろう おまえが男として生きてきたと知って 無知や初心を笑うものか 素直に聞いてみればいいじゃないか 変だったのか どうすればいいのか」
藍月「でも…」
太博「おまえ…」
「恥ずかしいだけだろう …はぁ それ いちいち私に相談することか？」
藍月 ぷ――…
太博（あ――――… かわいいな くそ）
（…あ―――― なるほど？ はっきりと言葉にして 思ってみると はは… しっくりくる）
（連呼する天耀様の お気持ちがわかるな…）
『出版社 小学館／藤間麗さん』
なんだかんだ 結局、藍月の相談に乗って 解決に導いてくれる 大博様、やっぱり 優しいですよね！！✨😭
だけど、太博も 藍月のことを 恋愛感情で好きになってる気がしてならなくて、今後ずっと太博は ひとりで気持ちを押し殺していくのかな… なんて想像すると めちゃくちゃ切ない… 😢
――――と思いつつ、恋が加速し どんどんパワーアップしていく 藍月と天耀様のイチャラブっぷりには、最っ高に キュンキュンでした～💗💗
