別冊フレンド 3月号 PとJK、CASE 62 感想
※ネタバレ注意です※
カコが高校を卒業してから 1年後、ついに カコと功太の結婚式が執り行われました!!!
三門や唯は もちろん、最近になって ようやく真実を知った ジローも、挙式に参列してくれています。
そして、カコの事を好きだった 大神くんも……
ジロー「泣くときは 胸貸すからな」
大神「泣くわけねーだろ そういうの通り越して 人類愛の境地に達してんだよ 俺は」
ジロー「えっ うん? おじいちゃんなの?」
大神「ちげーよ 幸せな姿 見れんなら 本望ってこと」
そんな大神の願いどおり、美しいウェディングドレス姿の カコは、儀礼服を着用した 功太と、幸せな結婚式を迎えました――――
それから さらに数年が経ち、みんな すっかり 立派な大人になっています。
美容師になった 三門は、小さいながらも 自分の店を持ち、伸び伸びと楽しく 仕事をしている様子。
2児の父となり 頼もしくなったジローに、経営面の事を 相談してるみたいです。
そして、カコの出産のお祝いの時に 久々に再会した龍と ちょっぴり良い感じ…??
三門の店の常連になっている 唯とも、親しい交流が続いています。
そんな唯は、大神の母と原センの子供 ゆーくんの事を溺愛!
大神も、歳の離れた弟を とても可愛がっているようです。
ある日 大神は ゆーくんと一緒に、ジローの家へ遊びに行き……
ジロー「この歳で弟なんて びっくりしたべ~~?」
大神「そりゃな… まあ 母子ともに健康で なによりだよ… …それに あいつのおかげで 母ちゃんと唯も だいぶ和解したし」
ジロー「唯ちゃん ついに大神家に養子に入るんだって?」
大神「うん まー 今さらっちゃ 今さらだけど なんか、初めて ちゃんと「家族がいる」って気がする」
穏やかに大神が そう語ると、ジローは 安堵の表情を浮かべました。
ちなみに ジローの妹・一花は、いまだに 平ちゃん一筋らしく…?
功太と大神は 人事の悪ノリ(※大神個人の意見)で、上司と部下の関係になっています。
ただ 功太は、警務課に 移動願を出していました。職場復帰をするカコに 家事育児を丸投げしないためです。
功太の姉・薫「えっ…でも あんた せっかく刑事課に…」
功太「刑事課じゃ時間の融通きかねぇだろ それこそカコちゃんに丸投げになる 刑事じゃなくたって 警察官であることに かわりはないし、誇りもかわらないから」
薫「…そっか そうだね」
カコと功太、2人の娘 つーちゃんが、佐賀野家のお墓参りに来ています。
転んで 泣いている娘が かわいそうで、ぎゅっと抱きしめる 功太。
功太(…代わってやれたらいいのに)
そう思った 次の瞬間、功太は 初めて、父の気持ちに気づきました。
功太「…父ちゃん ありがとう」
つーちゃん「まーま」
カコ「お待たせー」
功太「父ちゃん やっと少し 出口が見えた気がするよ」
カコ「…ねえ 異動のこと… 本当によかったの? 刑事が夢だったのに」
功太「…まあ 刑事っていうか… 親父の通るはずだった道を歩きたかったんだ 親父の見るはずだった景色を 俺が代わりに見るんだって、…見なきゃいけないって気がしてた」
「でも、それより もっと見たい景色が できたから」
「これからも よろしくお願いします」
カコ「こちらこそ よろしくお願いします」
すると つーちゃんも「おにぇぎゃちゃ――!」と言って 頭を下げたので、思わず笑ってしまう カコと功太です――――――――
PとJK、ついに完結ですね…! 終わってしまう事は 寂しいけど、ステキな結末を迎えていて 感無量です ^_^。
カコちゃんと功太くんが 挙式の前に 愛を確かめ合っている キュンキュンほのぼのシーンや、大神くんたちも みんな 素晴らしい人生を歩んでいる事が分かる 感動シーンなど、見どころ いっぱいの 最終回でしたね!!!
最後のページで、すっかり大人になって すっかりママになってるカコちゃんが、高校生の時と まったく変わらない笑顔を 見せくれている事が、何だか すごく嬉しかったです。
本当に本当に ステキなエンディングでした *^▽^*