もくじ
理想のオトコ、第8話&第9話 感想
※ネタバレ注意です※
第8話
「どちら様でしたっけ…?」という 燈子の言葉は、嘘でした。ミツヤス先生と話すのが 気まずくて、とっさに 思わず ついてしまったのです。
燈子が正直に そう言って謝ると、ミツヤス先生は 安心して、さらに 泣いてしまいます。
抱きしめ合う 燈子とミツヤス先生を、茉莉沙は 2人きりにしてくれました。
しかし 燈子の友人として考えると、絶対 志摩くんの方が イイに決まってる! という心境の茉莉沙です…。
燈子が 退院後、茉莉沙は 燈子に、ミツヤス先生相手は苦労すると思う、と 忠告しました。
自分の中では 凄く色んな事を考えてるのに、それを言葉にできないから、戸惑うし 振り回された気持ちになる、と。
それをミツヤス先生も 自分で分かっているみたいだという事も、茉莉沙は 教えてくれます。
そして そんな茉莉沙は、病院で旦那が 甘い香りを漂わせていた事に、気づいています――
街で 偶然、茉莉沙の旦那・安積さんと会った 高野さん。安積さんの隣には 若い女性が…!
高野さんは その女性、安積さんの部下・小泉が あの香水をつけている事に気づき――――?
小泉という女性、かなり したたかそうですね。安積さんと不倫関係…ではなく、小泉が一方的に 安積さんを慕っている…というか、狙っているのでは??
優しい安積さんは「相談に乗ってほしい」と言われたら 断れないだけなのかもしれませんね。
茉莉沙を好きな 高野さんと、安積さんを狙う 小泉。2人の出会いが 今後、物語に どのような影響を与えるのか、気になります。
とはいえ、高野さんは 小泉みたいな、可愛い顔して 実は腹黒いキャラ、嫌いそうですけど。
第9話
帰宅した 旦那が、また あの香水の香りを漂わせていたので、茉莉沙は 勇気を出して、ハッキリさせるため 理由を聞いてみます。
うちの女性社員の香水の香りだと 旦那さんが言っても、茉莉沙は「会社に一緒にいるだけで 普通そこまで香りは移らない」と引き下がりません。すると 旦那さんは――
「くだらない」「やってないことで疑われるくらいなら、いっそやってた方がマシだったな」
あまりにヒドイ言い方に、茉莉沙は 何も言えなくなってしまいました…。
退院した日から、杉原さんにお礼をしようと 何度かお隣に行ってみたけれど、仕事であまり家にない杉原さんと なかなか会えずにいた 燈子。
ところが、茉莉沙が1人で寄ってみると 偶然バッタリ、杉原さんと 会うことができました。
燈子からも お礼がしたいから、連絡先を教えてもらったのですが…、燈子と杉原さんは 電話のタイミングすら合いません…。
このままではダメだと 覚悟を決めて、燈子は 圭吾を、「話したいことがあります」と誘いました。
燈子が どれほどミツヤス先生の事を好きか、理解した 圭吾。でも、燈子は ミツヤス先生とは、上手くいかない事を 確信しています。
「もう忘れたのか? 先生もクリエイターだぞ? それちゃんと わかってるか? しかも 歳も離れてて 高校の時と同じこと 繰り返して…」
「わかってる!」「それでも決めたの…」
「じゃあ もう何も言わないけど、俺は 待ってるよ、先が見えてるから」
燈子の高校時代に 何があったのでしょうね。クリエイターの人と 付き合っていたのでしょうか?
もしかして、なぜか会えない 杉原さんと 何か関係があったり…?? なんて思っていたのですが、まさか 杉原さんが、ミツヤス先生の「先輩」の弟さんだったとは!!!
たしかに 凄い偶然で ビックリしたけれど、亡くなっている「先輩」と瓜二つな弟さんに会えて、すごく嬉しそうなミツヤス先生の様子に ちょっと ほっこりしちゃいました *^_^*
そして、ミツヤス先生の 燈子への愛の告白に、キュンキュンでした~♥
ようやく ちゃんとお付き合いが始まって、一安心! ――とはいえ、これから さらに大変な事が待っていそうですが……。