La・La(ララ) 2 月号 砂漠のハレム、第29話 感想
※ネタバレ注意です※
ハルカさん、「次にお会いする時は ミーシェさんが私を招待して下さい」とは なかなかのプレッシャーをかけてきますね…!@_@
そのために正妻まで昇り詰めてほしい、ミーシェならできると信じているからこその言葉だと思います。
そして その言葉を胸に、ついに南州へと帰ってきましたか! たしかに 女性に囲まれてるカルムの姿こそ“いつもの光景”で、帰ってきたなって実感しやすいかも ^▽^;
とはいえ、これまでとはミーシェの立場が大きく変わる展開で、どうなっていくかドキドキします!!!
「これだけの功績を上げた者を 一側女として側に置く事はできない、正妻に より近い者として、お前を昇格させる」「ミーシェ …それから、コレル、お前もだ」
同盟解消の危機を救ったミーシェの功績は、ミーシェが考えているより ずっとずっと大きいのですね。
それどころか、自分の功績になった という風には思っていなかったでしょうから、急激な変化にミーシェが戸惑ってしまうのも当然だと思いました。
まさか、「これからは、今まで以上に側に置く」というカルムの言葉に このような意味があるとは予想もできませんでしたし。
コレルさんのように、「光栄」だとは まだ考えられないところが、ミーシェらしいですよね。
“正妻まで昇り詰める”という目標に さっそく近づいたわけだけど、ハルカさんは こうなることを分かっていたから、ああ言ってくれたのかもしれませんね?
正妻に より近い者として昇格すると、豪華な個室が与えられて ミーシェ個人に侍女の方が2人も付くのですか! そりゃ あまりの待遇の良さに萎縮しちゃうと思います。
自分の部屋は 自分で掃除する、っていう当たり前の感覚さえ、自覚のない行為として注意されてしまうんですもんね…。
(…コレルさんは持ってる、人の上に立つ、威厳のようなものを……)
昇格したのが私でいいのか…と悩むミーシェに対し、カルムの「知らん」ど――ん には笑いました ≧▽≦
でも これも、カルムには判断した側としての責任があるって事と同時に、ミーシェを信じているからこその 厳しさなんだろうな、と感じました。
「お前を選んだ判断が間違っていたと 俺に思わせるな」
気合いを入れて、自信をつけるため ここからのミーシェ、本気のスタートですね!?!
王妃様の計らいで家庭教師を付けてもらったし、今は教養を身に付けることに集中して頑張る!…と話したミーシェに期待するカルムの表情は嬉しそうだったけど、「だから、しばらく私に会いに来ないでね」とまで言われるなんて、今度はカルムが予想外の展開にビックリする番? ^_^;
カルムの「え…?」って感じの様子で終わって また笑ってしまいました!
しばらく、って どれくらい?? どうなるのか気になりますね。
3月号はお休み、4月号は新作読切、ということなので、30話は5月号!!! 読切も次回も 今から楽しみです!!!