La・La(ララ) 8月号 砂漠のハレム、第33話 感想
※ネタバレ注意です※
カルムに連れられてきた ミーシェの前に現れるのは、アナトリヤのアーレフ王と コレルさん。
アーレフばかりに目がいって 驚いてたけど、コレルさんが この場にいるのも不思議でしたね。
まさか、コレルさんは アーレフの従妹だったとは…! ビックリです >_<;
アーレフがジャルバラにいる間は、ハルカ王女と同じ様に 同盟強化の為アナトリヤから ここへ嫁いできた、という立場のコレルさんの動きまで警戒しなければいけないのは 仕方がない事……。
血縁者である アーレフとコレルさんが接触しないよう、カルムに監視を頼まれてしまった ミーシェとしては、気が乗らない事を任されてしまったと思うけど、たしかに前回 自分から力になるって言った以上、文句なんて言えませんね ^▽^;
有無を言わせない カルムのニッコリ笑顔に、ミーシェ完敗! 壁ドンで誘惑しても 優位には立てませんでしたね(笑)
同盟国とはいえ 裏で不審な動きもあるアナトリヤ。コレルさんが関わってるかどうか 分からなくても、見張りが必要。アーレフが泊まるのは 今夜一晩だけって事だし、任された事だからと割り切らなくちゃいけないだろうけど、コレルさんを疑うのは 嫌だろうなぁ…と思います。
でも、ミーシェの監視が 下手だったおかげで、コレルさんが ミーシェの監視はカルムに頼まれた事だと分かってくれていたおかげで、ピリピリした雰囲気が漂うような事にならず ホッとしました!
「疑う事も あのお方の仕事だからな、理解している」
「じゃあ私は、代わりに信じる事にします、元々 人を欺くのは苦手だし、コレルさんがカルム王子を裏切るなんて 私には思えないんですよね」
ミーシェに そう言ってもらえて、嬉しかったくせに 最初の返事が「王子の指令を放棄するのか」だったコレルさん、めちゃくちゃ真面目な人です ≧▽≦
女性2人、ミーシェとコレルさんは 仲良くやっていますが、カルムとアーレフの方は そうもいきませんからね…。
アナトリヤと良い関係を築きたいと 本心で思っているからこそ、監視する事も 信用してない事も、カルムは アーレフへ正直に伝えているのでしょうけど。
「――… それは私も同じだ、おまえの言う「良い関係」と 同義かは知らないがな」
ものすごく 含みを持たせた言い方……。やはり、アーレフは 何か企んでいるのでしょうね @_@;
カルムが言うように、コレルさんに カルムを裏切るつもりなんてなくても、知らず知らず利用されるって可能性は 大いにあり得ますし、アーレフの企みが 一体どんなものなのか、めちゃくちゃ怖いです…。
いきなりミーシェがいる浴室に入ってきて、カルムが駆けつけてきたところで ミーシェにキス!?! いや、キスは フリだったのでしょうか??
何にしても、突然のアーレフの行動に カルムが怒るのは当然ですね…!!!
「――この娘が、お前にとって どの様な存在かの 確認だ」「もう用は無い 明日の見送りも不要だ、いずれ また 会う事になるだろう」
最後のセリフは ミーシェに向かって言った? またしても アーレフの不穏な企みを感じさせられます >_<;
しかし、それより まず、アーレフに掴まれた腕が 震えてしまうミーシェに、胸が痛みました…… が!一瞬でカルムが ミーシェの中の嫌な記憶を忘れさせてくれたので、キュンキュンしました♥
ここが浴室だという事も 自分は今タオル1枚だという事も、ミーシェに忘れさせていた カルム王子、さすがですね *≧▽≦*
翌朝 アーレフは宮殿を出て行って、何事もないまま数日が過ぎた頃、カルムに 王妃から書状…? 一体 何が書かれているのでしょうか!?!
アーレフが ジャルバラの王宮に泊まったのは、カルムの父に会う為 東州へ向かっている途中の事だったみたいですけど、もしかして 東州で何かが起こった…とか!?!
大きな波乱が すでに巻き起こっていそうな展開、次回も気になります!!!