もくじ
最終話 R17 レイテッドセブンティーン 分冊版 14巻
感動の完結…!!✨ 息吹 浅田、両想い おめでとう!!👏 めいのことは、櫻井くんが ずっと支えてくれるはずだから 大丈夫ですね。😭
めい「浅田くん… あたしのせいで こんなことになっちゃって 本当にごめんなさい」
「それと 助けてくれて ありがとう」
「いっくんの事 よろしくお願いします」
息吹「え?」
浅田「めいちゃん?」
めい「いっくんの事 不幸にしたら 絶対 許さないから」
息吹「めい…」
浅田「しないよ! 絶対幸せにする!! めいちゃんに認めてもらえるように 頑張るから」
「ありがとう めいちゃん」
息吹(傷は すぐには癒えないかもしれない だけど)
(支えてくれる人は きっと近くにいる)
『出版社 集英社/小夏さん』
◇1巻 まるまる 無料◇ほぼ毎日0時前後 更新◇
いつかティファニーで朝食を、14巻 感想
※ネタバレ注意です※
1巻からずっと読んでいる「いつかティファニーで朝食を」も、とうとう14巻になりこれが最終巻となりました。
気になっているのは、恋心を抱いている菅谷が立ち上げた会社に誘われた主人公の麻里子のこと。
前回の13巻では体調を崩して入院していたので心配しましたが、変わらず元気に働いている姿に安心しました。
相変わらず菅谷のことが気になりつつも、気持ちを言い出せずにいる麻里子に、一読者ながら「ああ、もう何やってんの~好きっていっちゃいなよー」と思ってしまいます。
でも、その反面、告白できない麻里子の気持ちも分からなくもないんですよね。
麻里子のほうが年上だし、何より同じ会社なわけだし、告白して、もし振られてしまったらめっちゃ気まずいですもんね。
それでも、物語の中盤で、以前の会社の同僚のきみちゃんに会って、背中をおされてついに告白する決意をするんです!
そして、菅谷を食事に誘い、「私、菅谷のことが好きなの」と伝えた麻里子さんの姿にはもうわれんばかりの拍手をおくっちゃいました。
驚く菅谷に麻里子は「どうしたいといか全然そうゆうのないから大丈夫!」と今まで通りにしてほしいと話します。
この麻里子の対応は賛否両論分かれるところだと思うのですが、こういう風に流しちゃうところは、「わかるなぁ」って思うんです。
振られたくはない、でも気持ちは伝えたい!って強く思ったとき、「今まで通りにしてね」と言っちゃう経験、ぶっちゃけ私にもあるんです。
三十路のアラサー女子は、振られるのは怖いんですよね。
20代なら失恋もぎりぎり耐えられますが、30代で、告白しての失恋はもう生きていけるかわからないくらいのダメージです。
長年の麻里子の恋も、これで終わったかに見えましたが、、物語の終盤は、まさかの結末もあり、前に進む麻里子や他の登場人物たちをみて、この14巻を買ってよかったなぁと思いました。