もくじ
Stand Up!、第16話&最終回 感想
※ネタバレ注意です※
ザ マーガレット 4月号 Stand Up!、第16話 感想
移動教室から戻ってきた卯多子たちは、いなくなった原田を探して 心配していました。
下校の時刻になって ようやく戻ってきた原田を、みんなが出迎えるシーンは 青春っぽくて良いですね!
そして、控えめに「…おかえり」と言った卯多子を見つめて 原田がキュンとしてるような描写に、こっちもキュンとします *^_^*
駅まで卯多子を送ってくれた際、鳥羽が卯多子に話しかけているところを 見た原田。
原田と鳥羽の目が合っている描写…、そわそわしました >_<;
鳥羽は、原田に見せつけるように わざと卯多子の腕を掴んだのだと思いますし、原田は すごくモヤモヤしたでしょうね。
電車の中で 卯多子と積極的に話をしようとしている鳥羽が、「…友達にならない?」と言い出したことに ちょっと不安を感じたのです
が、でも「友達」という言葉が 卯多子の目の前をクリアにしてくれたことに関しては、良かった と言っていいのだと思います。
翌朝は 卯多子から鳥羽に声をかけて、普通に話せていたのは 決して悪いことではないはず。連絡を取り合うようになったのも、友達なら自然なこと。
しかし、原田としては 気になっちゃうのも仕方ありません… @_@;
3年の まみかが、泣きながら卯多子に託した 犬居への手紙。犬居は 捨てずに読むでしょうか?
そして、秋尾の印象が変わる過去の話を、卯多子と舞花が 内から聞いたことで、何か影響が出てきたりするのでしょうか。
次の6月号で いよいよ完結なんですね、最終回がどうなるのか とても気になります!
ザ マーガレット 6月号 Stand Up!、最終回 感想
まみかが変わっていますね。特別 好きでもないけど付き合っている彼氏を相手に、ニコニコして 都合の良い女の子を演じるのを、やめたのではないでしょうか。
そして、クラスメイトの子たちに 自分から歩み寄れたのは、素晴らしい事だと思います。
まみかの変化が 気にくわないんだろうな…という子もいましたが、ちゃんと まみかの事を友達として受け入れてくれる子もいて、安心しました ^_^。
文化祭で、背が高いから という理由で頼まれ、男装する事になった 卯多子。
最初は困っていたけど 原田は女装すると聞いて、(原田も一緒なら…)と心強く感じている卯多子が 可愛いですね *^▽^*
お互いを「かわいい」と伝え合う卯多子と舞花の会話も すごく可愛らしくて、女の子同士の友情に ほっこりしました。
舞花と内、卯多子と原田、それぞれのキュンとするシーンに 青春を感じます!
いよいよ文化祭 当日、男装をしている卯多子に ビックリしていた鳥羽は、相変わらず 言葉がキツイんですよね…。
鳥羽は 断れなかった卯多子の事を「古屋って そういう奴」だと分かっているつもりでいるけど、それは勘違いだと思います。
「…そうだね 変かなって思ってたけど、私 昔は こんなかんじだったよね、思い出した」
「そうだよな もう昔のことだな …ほんと そう思うわ」
鳥羽の知ってる卯多子は もう“昔の卯多子”であって、それを鳥羽は 突きつけられた気持ちになったのではないでしょうか?
原田は 犬居のステージに向かったみたいですね。友達ですからね!
特設ステージで 1人うたう犬居。まみかへ 犬居の気持ちは届いたでしょうか…?
逃げてしまう まみかを追いかけるよう、犬居に声をかけてくれていたのは 原田。「ありがと」と言ったのは 犬居ですよね。この やりとりに、ちょっとジーンとしました。
そして、空いてしまったステージに 原田が代わりに立とうとしてくれてるのかな?と解釈できると思うのですが、どうなのかな??
読者の想像に任せる形で おわりを迎えてますね。
(わたしたちに迷っている時間はない)というラストのモノローグが、まさに青春を表している言葉だなぁ と思いました。
中途半端な最終回だった…という感じは否めないので、4巻では加筆があると嬉しいですね。