もくじ
図書館戦争 別冊編、INDEX.26&INDEX.27 感想
※ネタバレ注意です※
La・La(ララ) 10 月号 図書館戦争 別冊編、INDEX.26 感想
緒方さんに噛みつく進藤さん、めちゃくちゃ不機嫌だけど、めちゃくちゃ分かりやすくて ある意味、緒方さんにとって 楽な部分もあったのかなぁ、なんて思いました。
ヒソヒソと噂話が広がって 好奇と猜疑の眼差しを浴びる中、進藤さんの冷たいけど 真っすぐに緒方さんを睨む目は、ちゃんと向き合ってくれてる証拠でもあるのかな、と…。
だからこそ、最も反発している進藤さんが 緒方さんを認めて、2人が打ち解けることは可能だと 隊長は考えたのかな…みたいに色々考えちゃいます!隊長かっこいい!*^▽^*
そして、完全に一方的に 緒方さんを敵視してる進藤さんの図には、つい笑ってしまいました!
緒方さんの指摘が見事に当たっていたこと、緒方さんが 昔の仲間で直属の上官だった人を撃ったこと、目の前で見てしまったら 進藤さんも、緒方さんは図書隊の人間だと認めるしかありませんね!
狙撃手の2人が狙いを定めていたところから、すでに良いチームプレイは出来つつあるように感じましたが、進藤さんが「認める」と言った後の2人からは男の友情も感じました。
本屋で竹内さんの名前を緒方さんが何度も目にして 彼女の小説家としての活躍を知っていたように、銀行員も続けている竹内さんは 緒方さんの動向を知っていたのですね。
未練になることを避けて 竹内さんの記事や本に目を通したことはなかった緒方さんだけど、竹内さんの方は 緒方さんが図書隊に入ってることも独身であることも分かっていて、そして「若い頃にその彼と出会っちゃったから仕方ない」と感じながら独身で過ごしてきたとは…!なんだかドキドキしてしまいました…!
“終わった恋に望むとすれば――――君に幸あれ”
竹内さんの幸せを願い続けてきた緒方さんですが、今 竹内さんの隣に“優しい誰か”はいなくて、さらに竹内さんは「彼も私以上に心が振れる人に会えていないんだとしたら…、私じゃないと幸せになれないんだとしたら―――」と想像して それを確認したいと思っているのだから、もう緒方さんが竹内さんを幸せにするしかないでしょう!!!*^_^*
竹内さんから緒方さんに会いに行った時、緒方さんは どんな気持ちになるのか、2人は どうなるのか、知りたくなっちゃいました!
La・La(ララ) 11 月号 図書館戦争 別冊編、INDEX.27 感想
いよいよ郁と堂上さんの新婚生活の様子が描かれてましたね!*≧▽≦*
そりゃもう2人はラブラブで♥…という雰囲気だけで過ごすなんていうのは、そもそもムリな話だと思います。
大変なことや 上手くいかないことがあるのは、当然ですよね。
郁にとって、“一番よく知る「奥さん」はお母さん”で、そんなお母さんを「理想の奥さん」だと感じ 憧れる、それって すごくステキだなって思いました!
たしかに 郁のお母さんに対する感情は複雑だけど、“苦手”だけじゃなくて“憧れ”もあるって、決して悪いことなんかじゃないはずですもん。
理想の奥さんになりたい!母のようになりたい!と家事を頑張る郁は、とても立派だと思います ^_^。
でも、最初から理想どおりにいくはずもないし、専業主夫と共働きでは 話が変わってくるのは当たり前!
そこに気づかず 頑張って家事をしようとする郁に対し、郁の気持ちが分からず「家事」って名前の間男と競ってる気分だった堂上さん、無事に解決してしまえば 笑えてくる話でしたね *^▽^*
だけど堂上さんにとっても 切実な悩みだったわけですから!イチャイチャしたいのに洗濯とお風呂掃除に 郁を取られちゃうんですから(笑)
家事争奪戦を繰り広げてるなんて話、本当に面白夫婦ですよね!
それにしても、堂上さんが“良い旦那”でステキすぎます!!!*≧▽≦*
家事もソツなく こなしちゃうところもですが、郁への優しさがステキでキュンキュンしました♥
「俺にとっての“理想の奥さん”は俺が決める、それはお前が 変わらず のびのびと隣にいてくれること、それだけで充分なんだから」
家事分担についても きちんと話はまとまりましたし、堂上さんの器用さも良く分かった今回だけど、堂上さんだって実は・・・なオチに笑いました!
でも あのミスは、「家事」って名前の間男に対して ムキになっていたせいですよね。
思い出したし 謙遜してるわけじゃないのに、ミスの内容を言い出せないのは 郁に謝るタイミングを計っているから??
郁が せっかく買ってきた花瓶を割ってしまったんですもんね。
堂上さんの ちょっとダメなところも最後に見えたりして、ニヤニヤしながら読み終わりました *^_^*