図書館戦争別冊編 42話 8巻ネタバレ注意

投稿日：2019年2月27日

１巻まるまる今だけ無料で読める作品のご紹介【PR】

期間限定今だけ０円、まだまだ多数あり✨

⬆当ブログ人気No.1記事です✨✨

【本ページはプロモーションが含まれています】

La・La(ララ) 4月号　図書館戦争　別冊編、INDEX.42　感想

※ネタバレ注意です※

ダイレクトメールを装い、士長以下の男性隊員にランダムにばらまかれた、柴崎の写真。誰ひとり上官に報告する隊員はいなかったなんて…、それはさすがにヒドすぎますね…。

郁と手塚の鉄拳制裁、そしてランニング、それくらい受けて当然です。

恐らく彼らは、騒ぎになるまでそこまで悪気を感じていなかったのだろうところが、この嫌がらせのさらに悪質なところなのかもしれないな、と思いました。

士長以下の若い隊員だからか女性の気持ちをぜんぜん分かっていないし… >_<；

同じ女性として友達として、柴崎のために怒り男性隊員たちを叱りつける。そんな郁の姿にとても優しさを感じます。

三種類四百枚以上のコラ写真が百名以上にばらまかれた、これだけの人数が関わった事態のため既に秘匿は不可能、という状況の中なのに仕事に戻る柴崎は、本当に強い女性ですね。

手塚の存在が柴崎を支えてくれている事が、嬉しくなります ^_^。

（負けるもんか、ただ怯えて守られるだけの女にはならない、同期で唯一自分と互角、そう認めたあの男が守るに値する女でいてみせる）

早退して部屋で1人でいても、それはそれで苦しいだけだろうなぁ…とも思ったので、仕事に戻った事はむしろ良かった気がしたのですが…、周囲の反応が柴崎を追い詰めてしまってる…？ >_<。

男性にとっては何気ない一言が、女性を傷つけてしまう事って沢山ありますよね…。もちろん逆もですが…。

また、あの写真を見たのだろう男性にはどんな態度を取られても、柴崎は気分が悪いだろうな…と思いました。

広瀬たち同僚の女性が、柴崎のツラさをしっかり分かってくれている事は、とても助かりますよね。手塚の優しさもステキでした。

しかし、今の柴崎を支えるためにはもっと大きな、心の支えが必要なのだと思います。郁にとっての堂上さんみたいな――――

柴崎がどんどんネガティブな思考に陥ってしまっている事が、読んでいてとてももどかしかったです T_T。

周りの “かわいそう” という視線、外で浴びるだけでもツラくて仕方ないはずなのに、寮の部屋でもそんな目を向けられたら、疲れきってしまうのは当然でしょう…。

水島さんの「辛くないですか？」という言葉はあまりにも配慮に欠けていたと感じてしまいます。

「辛くないわけないでしょ…、ねえ、あたしにどうしてほしくてその質問なの」

どうしても、今もこの部屋にいるのが郁だったら良かったのに…、なんて考えちゃいます >_<。

水島さんに悪気がない事は柴崎も分かっているでしょうけど…。

このままでは柴崎の心が壊れてしまいそうで怖いです。せめて、写真をばらまいた犯人を早く突き止めて、少しでも柴崎の心が安まってほしいな…と思いました…。