もくじ
65話 11巻 花とゆめ 9号
🔽 今回の個人的 注目シーン…！！🧸 「死」が人と人を結びつける。この邂逅が もたらすものとは――――！？
扇言「あ… あの…」
「…私は 死ねと思われてた側でしたけど 相手のことは 今でも大切に思ってます… よ…」
安路川「………？ 何が言いたいわけ？」
扇言「…おばあさんのことですが」
「お会いした時 文字はしっかり理解していらっしゃいました」
「きっとこれが 進路希望用紙だってことも 書いてあることも 分かってたと思います」
「鶴は 長寿のお守りだそうです」
「おばあさん 本当は あなたに渡すつもりで 折ったのではないでしょうか」
「きっと 変わらず あなたのことを 大切に想ってると思いますよ」
（憶測でしかないけれど それでも）
（私は伝えきれなかったこと どうか）
（伝わりますように）
『出版社 白泉社／soraさん』
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64話 11巻 花とゆめ 7号
🔽 今回の個人的 大注目シーン！！！！👏 灰仁先生の 嬉しそうな顔、キュン…💗 扇言の照れ顔も かわいすぎた～✨🥰
灰仁「お前にしては 提出物に手間取ってんだな」
扇言「あの…」 「ほんとただの 書き損じでして 相談するほどのことは 何もないですよ…？」
灰仁「あ―― いやいや 相談しろとか そういう話じゃなくて」
「なんつーか もし…」
「もし… 俺がいつも言ってることが 足枷になってんなら たわごとだと 聞き流してくれて いいんだからな」
「…っていうのを 一応 言いに来ただけ」
扇言「いつも言ってる… たわごと…」
（いっぱい… あるんだよなぁ… 進路に関することだとしたら プロポーズのことかな…）
「結婚と書いて 足伽と読むってことですか」
灰仁「人生の墓場と読む人も いるらしいね」
扇言（あってた…）
「………」
（やけに 進路のこと 気にかけてくるなと思えば…）
（いつも無神経に ところかまわず プロポーズしてくるくせに）
（そのせいで 選択肢を狭めていないかと 案じていたわけですか）
（先生はずっと そっちの方が気になってたんですね… 💧 💧 ）
はぁ… ガサ 「…どうぞ…」
灰仁「…………」 「何？」
扇言「私の 書き損じです」
進路希望調査書 卒業後の進路：先生のような 先生になりたい
扇言 ////// 💧 💧
「…つい… 思ったことを そのまま書きすぎただけで…」
「しかも ボールペンで書いちゃっただけで…」
「迷ってなんか ないですよ…」
（先生の存在は 足掛かりにはなれど）
（足枷になど なり得ないのですけどね）
『出版社 白泉社／soraさん』
63話 11巻 花とゆめ 5号
🔽 今回の個人的 感動のオススメ注目シーン――――………！！😭😭
灰仁「やっぱ１０以上 差があると 同時に老衰死は 無理かぁ――」
扇言「１０歳以上 離れてるんですね…」
灰仁「徐々に歳を明かしていくスタイル」
扇言（先生がいたから 老いた時の事まで 考えるようになったのに）
（では いなくなってから その先は――――…？）
（やっぱり 後を追う…？ のかなぁ…）
（ていうか 離してほしい…）
「お… 怒りました…？」
灰仁「何でだよ ちげーよ」
扇言「だって… 離してくれないから…」 くるしい…
灰仁「怒るどころか… …………」
「…ふ ふふは」
扇言「笑っ…… え…… 怖いんですけど 先生…」 情緒不安定ですか…
灰仁「俺こんなこと 大真面目に言う日が来るとは 思わなかったわ」
「死にたく ねーなぁ」
扇言（老いていくことに 解決策は何もなく どうすることもできない事実なのに）
灰仁「昔の俺に 聞かせてやりたい」 ははは
扇言「…………」 //////
（先生はずいぶんと 嬉しそうに話すのですね）
『出版社 白泉社／soraさん』
62話 11巻 花とゆめ 4号
🔽 今回の個人的 大…注目シーン！！！！😍🍓✨😚
扇言「大量に食えなくなってきたって 言ってましたよね」
「百歩譲って 半分こです 返してください」
灰仁「半分ねぇ…」
「ん――… …………」
「いや、まぁ… そんなに食いたきゃ 返してやらんこともないけど」
「ん」
扇言「…………… なんですか…」
灰仁「んん？」
扇言「……え… いや… あの…」
ガタ ン
扇言「…ふ… 普通に返して くれないんですか…」
『出版社 白泉社／soraさん』
61話 11巻 花とゆめ 3号
🔽 今回の個人的 オススメ注目シーン！！🎁 扇言、誕生日 おめでとう…！！✨😭
扇言「…………」 「先生… 別に無理に祝われなくても いいですから…」
「誕生日って 長生きしたら あと何十回も来るもので …それに…」
「う 生まれたことに 引け目を感じてる身としては 特別な日とは 思えなくて…」
灰仁「……………」
ズシ
扇言「 ！！ ちょっと… 先生…！ 💧 💧 」 重…
灰仁「お前はさー」
「高峰や るっこや 淳人の誕生日も 何でもない日だって 思う？」
扇言「…………」
「おっ 思わないです」 あと重い…
灰仁「そうだな お前が んなこと思ってたら 逆にビビるけどな」
「…じゃあ」
「生まれたことに 引け目を感じてた奴の誕生日は？」
扇言（ああ これは 私のこと と）
（先生のこと）
「…とっても 大事な日です」
『出版社 白泉社／soraさん』
