Sho-Comi ショウコミ 20号 花とモンキー ういらぶ。 番外編、最終話 感想
尾田くんのもとへと 必死に走った実花ちゃんは、恋に一生懸命な実花ちゃんらしい!と思っていたのですが、まさか“もっさ~~”となるまで必死に走ってくれるとは!
マスカラも付けまつげも落ちるほど頑張った実花ちゃん、実花ちゃんらしい というだけじゃなくて、ただただガムシャラでしたね ^▽^。
尾田くんに笑われちゃったけど、そのおかげで普通に話せてるから むしろ良かった!・・・とはならなかったことが とても読んでいてツラかったです・・・。
普通に話せて、尾田くんは告白を断っていて、実花ちゃんの中で焦る気持ちが 少し薄まったから、「じゃあ ミカがやっぱ付き合ってあげても い――――よ!?」なんて意地を張った言い方になってしまったんだなぁ・・・と思います >_<。
そういう言い方では、尾田くんが「からかってんなら マジでやめろ」と怒ってしまったのも仕方ないですよ・・・。
実花ちゃん、最初は フラれたショックを、自分自身の中で 素直に受け止めていませんでしたね。
そんな実花ちゃんに 本当の自分の気持ちを気づかせて、そして正しい方に導いてくれたのが 暦ちゃんと和馬という、実花ちゃんの憧れるカップルだったことが、とてもステキだなぁと感じます ^_^。
「それ強がりだよ、そんな強がりでさ・・・ 本当に大切なもの手放しちゃダメだよ、・・・ミカはさ “好き”ってものに とにかくまっすぐ つっ走れる子じゃん、アタシはガチの強がりだからさ・・・ ミカがうらやましいよ」
憧れの存在である暦ちゃんに“うらやましい”と言ってもらえたことが、実花ちゃんの大きな力になってくれたのではないでしょうか?
実花ちゃんの告白を“本気じゃない”と勘違いしたにしても、尾田くんが「今は、もー付き合いたいとかねーから」って冷たかったのは意外に思いました。
だけど翌日は「ハヨ」なんて めちゃくちゃ可愛く実花ちゃんに挨拶したりして・・・、尾田くんの気持ちが 分からなかったんですよね・・・。
分からなかったからこそ、尾田くんは“18歳になる時”を待ってたんだと分かって、すごくキュンキュンしましたー!!!*≧▽≦*
だから「今は」だったのですね、「・・・・・・オレの生まれた時間、シッカリ過ぎたな」と言ったのですね。
「やっと、佐伯に理想の“年上男子”になれたぞ」
誇らしげに笑う バカな尾田くんが愛おしすぎる・・・!*^_^*
尾田くんが実花ちゃんを笑わせて、バカすぎて泣けてきたことで 実花ちゃんは素直になれたのですよね。
ついに両思いになれた2人、ついに初カレシができて 幸せいっぱいの実花ちゃん、とてもキュンキュンできて ほっこりする結末でした!!!*≧▽≦*