7話 2巻 別冊マーガレット 4月号
🔽 今回の個人的 注目シーン！！🌟 こじれてしまった くるみと栄治の想いの その先は――――！？
くるみ「…たぶん この日 えーじお兄ちゃん」
「ふられた相手と会っちゃう そんな気がする」
「わたし こういう勘 はずさないもん 絶対会う！！ 気がする！！」
爽子 気がする！？ 「な なにか問題あるの？」
くるみ「だって！」
「……… たぶん その人だけっぽいんだよ えーじお兄ちゃんから すきになったの…………… ………」
「えーじお兄ちゃんの…… すきになったひとを」
「……みてみたい…… ……… たしかめたい………」
爽子「何をたしかめたいの？」
くるみ（………… 何を？）
爽子「梅ちゃんは そこに行って どうしたいの？」
くるみ「えっ いっ 行って！？」 💧
「だから その… 相手を みて… たしかめて…………？」
「………」
（相手を？）
「………」
（相手の 何を？）
「…………………邪魔とか妨害とか 意地悪する自分しか 想像できない……！！！」 💧 💧 💧
「ドっドリンクばしゃーとか かけたらどうしよう……………！！！ ドラマとか映画であるやつ！！！」
爽子「え――――！？」 いやいやいやいや 💧 💧 💧
「しないと思うよ 梅ちゃん！！ 💧 梅ちゃん やさしーよ！？」 そんなにワルじゃないと思う！！ 💦
くるみ「何言ってんの！？ 自分が何されたか 忘れたの！？」
爽子「忘れたよ！！」
くるみ「もー バカ――！！ 頭いいけど バカ――！！」
爽子「梅ちゃんはちょっと しつこい！！」
くるみ（それとも えーじお兄ちゃんの様子を？）
（……… それとも…）
爽子「…………… 梅ちゃん… えーじお兄ちゃんに 会いたいの？」
くるみ「…………」///
「………」 「うん…」//////
爽子「まかせて―――― 場所とか ちゃんと聞くし 私も一緒に行く」
くるみ「え！？ 潜入だよ！？ 💧 」
爽子「梅ちゃんがバシャーてやりそうな時は 私が全力で止めます ✨ 」
くるみ「そんなこと できる！？ さわこちゃんに！？ 💧 」
（全部 気になるし 本当だけど――――）
（一番は 今の わたし自身の気持ち）
（そして 過去じゃなくて 今の）
（えーじお兄ちゃんの気持ちだよね……）
『出版社 集英社／椎名軽穂さん』
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