ARIA 12月号 四月一日さんには僕がたりない、SUITE.36 (最終話) 感想
※ネタバレ注意です※
イギリスのホテルの売り上げ2倍にすることを レイラとの結婚の条件として、「四月一日さん・・・ 待っていてくれますか? この先一生 愛し合えるために オレ、がんばりますから」と、ちっとも不安そうな顔をしないで言う終が、とてもカッコイイですね ^_^。
一言 余計なことを言ってレイラに殴られるところも、終らしい!(笑)
イギリスに行くことを迷わない終に対し、反対できないレイラの気持ちは分かりますし、悲しみをこらえて「待ってるから・・・」と言えたレイラは やっぱりステキな女の子だなぁと思いました。
1年半後の卒業式の日になったシーンからは、レイラの周りの みんなの変化が面白かったです *^▽^*
星彦にグイグイいくことにした織姫が レイラに相談している2人の様子は、すっかり仲良しになっているみたいで 嬉しくなりました。
だけど レイラに相談されても困るし、レイラの適当なアドバイスを 織姫さんは真に受けちゃうし、星彦は大変でしょうね・・・(笑)
うるると馬場くんが付き合っていたことは ただただ素直に嬉しかったです!お似合い!バカップルー!*≧▽≦*
草香と立夏の2人は相変わらずというか、草香は大好きなレイラの側で これからもツンデレキャラを貫いていくのでしょうし、立夏は まだ終のことを狙ってるし(笑)
みんな同じ大学に進むということで、みんな ずっと仲良くいてほしいですね!!!
卒業式のレイラの言葉には、とても感動して ジーンとしてしまいました ^_^。
レイラが好きな人と出会って、どれほど変わったかが よく分かりますね。
「好きな人と・・・ 好きな仲間と一緒に過ごした日々は、それまでの私の人生の中で一番 清くて・・・正しくて・・・美しかった・・・、この高校で出会えて 本当によかった、ありがとう」
笑顔で卒業したレイラだけど、やっぱり終がいないことは寂しく感じていて 切ない展開だったからこそ、空から登場して「卒業おめでとうのダブルピース!」なんて 終らしい再会の挨拶に嬉しくなっちゃいました!
でも、ちょっとビックリしすぎてポカーンとなっちゃう レイラたちの気持ちも分かりますね、真中と初ですら ビックリして何も言えてないですもんね(笑)
レイラを連れて、一足早く箱根で卒業旅行に向かった終は、見事に売れ上げを2倍にして帰ってきたわけで、レイラの前では そんな風には見えないのに、本当にスゴイ!!!
イギリス初の日本式ラブホテル、たしかに売り上げアップのために 奇抜なことをする必要があったのだと思いますが、きっと それ以上に「もしかして・・・、もし私のことが ばれても平気なように・・・?」ということが 終にとって重要で、ラブホ王♪なんて ふざけた様子で言っているけど、それも全部レイラへの気遣いで、レイラへの愛情だなぁと感じました ^_^。
でも やっぱり、そのまま感動的な雰囲気にはさせないんですよね、終は(笑)
とはいえ ラブラブ年表にレイラ自身が書いてしまったことだし、レイラの心の準備については 終のキュンとする言葉で問題なくなったし、無事に 2人が結ばれて良かった!!!
帰ってきた終は ものすごく成長していて、頼もしい男の人になっていて、でも 終は終のままで、そんな終を ずっと待っていて ずっと一緒にいたいレイラは本当に可愛くて、とてもステキな結末でした *≧▽≦*