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もくじ
宵の嫁入り、1話＆2話＆3話＆4話 感想
※ネタバレ注意です※
Cheese!(チーズ) 9月号 宵の嫁入り、初夜 感想
資産家の祖父と亡くした 17歳の宵。屋敷内の相続権を持つ宵が未成年なのを いいことに、親族たちは 10億の価値がある屋敷を売り払おうとしています。
しかし、両親がいない 大切な孫娘を心配したお祖父さんは、公私ともに信頼できる弁護士の月島と 結婚するよう、遺言を残していたのです。
婚姻届を見せられ 驚く宵でしたが、月島は 昔からの憧れのお兄さん。結婚は 大歓迎でした！
月島も、宵との結婚を受け入れていて 宵に優しい言葉をかけてくれます。
「君は ただ望むだけでいい」
「月島さん、私と結婚…してください」
ところが 次の瞬間、突然 宵を押し倒す月島。「言っとくけど 俺たち 結婚したんだし、することは するよ」
“ちょっとヤバイ”と思い 宵が固まってしまうと、月島は すぐに謝り、その場を誤魔化しました。
月島の優しさと甘さに すっかりキュンキュンの宵。
ところが、夜 月島の部屋を訪れた時、部屋の中で “誰か” と話している月島の声を、宵は立ち聞きしてしまうのです。
「あのじじい いらないオプションつけやがって」「本当のことなんて宵に言うかよ せっかく騙せたのに」「まあ あそこまで俺の演技 信じるとは思わなかったけど」
「…しかたないだろ、この屋敷と 宵との結婚は セットなんだから」
婚姻届は すでに出されてしまっているし、月島は なんてヒドイ奴…！ と思いましたが、まさか “いらないオプション” が屋敷の方だったとは…！
月島が欲しいのは 売れば10億はくだらない屋敷ではなく、宵。なのに 宵に嫌われてしまった月島が 可哀想だけど…、誤解を解く気がなさそうなのは なぜでしょう？ ただ面倒くさいから、ではないですよね？
月島の部屋にいる “誰か” …というか、“何か”の正体も めちゃくちゃ気になります！！！
本当に “化け物” がいる屋敷なのだとしたら、狐のお化け…とか？？
ファンタジーの要素もあるっぽいストーリーで、これからの展開が とにかく楽しみです ＊^▽^＊
Cheese!(チーズ) 10月号 宵の嫁入り、第二夜 感想
宵は 月島に、「最低」だと言った事を 謝りに来たのです。
もしかして月島さんは ご両親の借金などで苦しんでいて、やむにやまれず望まぬ結婚をしたのでは…と 勝手に勘違いしている宵。
「だけど この家だけは売らないでくださいっ 私も働いて 返すまで お手伝いしますから！ がんばって完済して 離婚しましょう」
借金なんて していないし、お金に困ってもない、と伝える月島でしたが、だったら なぜ月島は 自分と結婚するのか、宵は 何も思いつきません。
月島に “お仕置き”されている宵を助けたのは、猫のタマ。宵は知らないけれど、タマは 猫又だったのです。
その後、月島は 屋敷に引っ越してきました。
タマのイタズラによって、スマホを1台 家に置いてきてしまった月島。
電話で 宵に、会社まで持ってきてほしい、とお願いします。
スマホを持って 月島の職場に到着した宵ですが、月島を見つけても 話しかける事ができません。
（…大人だ―― 一緒にいる人も みんな大人だ、隣の人 超きれい）（なんだか 今は、あの人たちの前にたつのが 恥ずかしい）
宵は スマホを受付に預けて、月島に会わずに 会社を後にしました。
すると、月島が 追いかけてきてくれて――――！？！
月島が 宵に告白しない理由が、自分に自信がないから、だったとは ビックリですね！ 意外と不器用な人で キュンとしちゃいます ＊≧▽≦＊
基本は 自信満々の性格みたいなのに、宵の事にだけは 自信が持てないみたい…？ そこも ときめきました♥
それに、告白はできないけど 宵を追いかけて抱きしめたり、「俺は、会いたいから 呼んだんだよ」なんて言ってくれたり、不器用なところもあるけど 真っ直ぐな時は ものすごく真っ直ぐな月島に、ドキドキします！
あと、猫又のタマが可愛すぎて 困りました…♥ 2本足立ちで 喋るタマの姿、たまりません…♥ スマホいじれる事には 驚きました(笑)
次回は、月島の家に連れて来られた宵が “弁護士の溺愛テク”に 翻弄されそうですね！？！ 3話も楽しみです！！！＊^_^＊
Cheese!(チーズ) 11月号 宵の嫁入り、第三夜 感想
昨日の“話”の続きをしよう、と言われて 月島の家に泊まる事になった、宵。
立派なマンションの お風呂に入らせてもらった宵は、“私と結婚したのは お金が目的” っていう考えは違う気がする…と気づきました。
しかし、自分の体型に自信がない宵は “月島さんに好かれているから” とは思えないのです。
目的を知りたい宵は、本人に直接 聞いてみる事に。
「――約束なんだ、君のお祖父さんとの、内容は言えないけど」
「君が成人するまでは 屋敷も君も ぜったい守るよ、だから このまま 僕のお嫁さんでいて」
返答に困り、戸惑った様子を見せる 宵。月島は、いつか結婚したい相手ができたら 離婚すればいい、と言い出します。
月島が（そんな相手 作らせないけど）と思っている事を知らず、宵は（こんな話するってことは 月島さん 本当に私のこと なんとも思ってないんだ）と考えてしまうのです。
この日 月島が、宵を 自宅へ連れてきたのは、平気でいられるわけがないのに 感情を隠してしまう宵を、泣かせてあげるためでした。
「わかってる、自分以外のこと考えるので いっぱいいっぱいだったんだよね」
「でも もう そろそろいいよ、悲しいとか 寂しいとか 不安だとか そういう君自身のことでさ、自分のために泣きなよ、大丈夫、ちゃんと全部 受け止めるから」
月島に抱きしめてもらい 思いっきり泣くことができた宵。
その後、お酒入りのお菓子を食べてしまった宵は 酔ってしまい――――！？！
宵の酔いかた、特殊すぎて 笑ってしまいました！≧▽≦
口調は真面目になるけど 行動は大胆になるのですね？？ この後 どうなるのか、ドキドキの展開…！！！
月島が “恋心を酔いに ぜったい告げられぬ事情” についても気になりますし、次回を早く読みたくなっちゃいます！
Cheese!(チーズ) 12月号 宵の嫁入り、第四夜 感想
酔ってしまった 宵は、自分から 月島にキスを求めていました。
「これ以上はダメ」と止める 月島。宵も まぶたが重くなり、そのまま眠ります。
しかし 翌朝、断片的にしか記憶がない宵は、月島さんと一線を越えてしまった、と思い込むのです。
月島の誘導もあって すっかり “しちゃった” のだと信じている宵だけど、ショックはありません。
（覚えてないから 実感ないだけ？ というか むしろ、覚えてないなんて もったいないな）
宵は 平静を装って、月島に「ぜんぜん大丈夫です」と言いました。
（だったら いっそ してやれば よかったな、どうせ なんとも思わないらしいし？）「――ホント、俺だけ好きで、嫌んなる…」
せっかく仲が深まったのだから…と、手を繋いで 家に帰った宵と月島。タマはショックで 大ダメージ…。
一方 富子さんは、2人が まだ一線を越えてない事に気づき、すぐ 宵に「おまえら ヤっとらんぞ。」と伝えます。
「やっぱり してなくて よかったです」と富子さんに笑顔で話した 宵の言葉を、たまたま聞いていた月島は 明らかに不機嫌に。
慌てた宵は 必死で訴えました。せっかくの ふたりの初めてを、私だけ覚えてないなんて 寂しかった、と。
「なんか それ、宵ちゃん、俺のこと 好きみたいだね」
（そっか 私 つまり そういうことだったんだ、私 月島さんが 好きなだけなんだ）
ショックで 大爆発しちゃうタマや、月島の「し――」を 思いっきり無視した富子さんに 笑いました！ ≧▽≦
タマも富子さんも すごく可愛いし、いいキャラしていて 本当に面白いです。
さて、結婚生活3日目で 月島への恋心を自覚した宵！ ここから どうなっていくのか、続きが めちゃくちゃ楽しみ！＊^_^＊
1月号の5話が 待ち遠しくて仕方ありません！！！
