もくじ
宵の嫁入り、第九夜&第十夜 感想
※ネタバレ注意です※
Cheese!(チーズ) 5月号 宵の嫁入り、第九夜 感想
月島さんは 縁ちゃんとヨリを戻すつもりなのではないか―――
という疑惑が、宵の中で ますます深まってしまいますが、それでも 宵は「私だって がんばれば まだ可能性は じゅうぶんある!」と 気合いを入れて、戦う覚悟を決めていました。
その頃 縁は、「今夜 宵と性交をはたせ」と言ってきた富子さんに対し あっさりと、「いや フツーに するわけないじゃん」と言って 断ります。
宵を傷つける事は 絶対にしたくない 縁。こじらせてるの見て 楽しみたいだけ?の富子さんに 従うつもりは、まったくない様子です。
「――まあ いいよ、あの男の態度からして まだ勘違いしてるみたいだし、僕と宵ちゃんが 両想いだって
そんなバカに 簡単に宵ちゃんは渡さない、だから 富子さんも 見てて退屈しないと思うよ」
富子さんと入れ替わりで、浴室に入ってきた 月島。縁は 月島を挑発しますが、月島は 動じません。
「縁くん いいこと 教えてあげる、そう言ってる奴はさ、結局 何もできないんだよ」「――だって おまえ、宵が 俺と結婚した時も、指くわえて 見てたじゃん」
「俺が おまえなら、どんなことしてでも 奪ってた」
月島は、記憶をなくす前の宵と 縁は、両想いだったと 誤解しているのです。
宵の本当の気持ちも 月島が誤解している事も、縁は どちらも知っていました。
しかし、宵の恋を応援することも 自分の想いを伝えることも、できなかった 縁。
(あいつの言う通り 何もできない弱虫だった)(このままじゃ 結局同じだ それが嫌で 僕はここへ来たはずなのに…)
年下相手に 大人気なさすぎる事を言っちゃうくらい、月島は 宵の事が好きで仕方ないのですよね。
そんな月島の一途さに キュンとくるからこそ、どうやら かなり根深そうな誤解があることに、切なくなります… T_T。
しかし、必死になって 月島に “お願い” をした宵、可愛かったですね! 壁ドンの顔は 怖かったですけど(笑)
「つまりっ、私以外と エッチなことしちゃダメ!!」
月島にとって 言われるまでもなく…な事だけど、可愛い宵の “お願い”、嬉しかったんだろうなぁ *≧▽≦*
富子さんの謀略が どう炸裂するのか、次号の展開も 不安になってしまいますが、宵と月島のラブラブっぷりも もっと見れるかな? と期待も高まります!!!
Cheese!(チーズ) 6月号 宵の嫁入り、第十夜 感想
宵の記憶を戻すのは 夫じゃなくていい、という事が 縁にバレたため、月島は 篠々谷の力を借りて、縁を 屋敷から追い出しました。
強引に 自宅へ連れ戻される際、縁は 涙目になって 必死に「宵ちゃん!! 待ってて! 必ず…、必ず また戻ってくるから…!!」と叫びます。
でも 宵は、それほど 月島さんとヨリを戻したいのか… と、誤解を深めてしまうのでした……
月島に力を貸してあげた 篠々谷は、迷っている月島を あえて けしかけます。
「もう 今晩しちゃえば? だって どうせ記憶戻ったら おまえ また嫌われるんだし、むしろ 何迷ってんの らしくもない、まさか 期待なんてしてねーだろ、自分が 彼女から本当に好かれるだなんて」
「――… そうだな、確かに記憶が戻ったところで 結婚の事実は なくならないし、以前と何も変わらない、――わかった、宵と するよ」
(あっさり決めちゃって…、まあ あいつ 今まで何にも執着なかったから 想像もつかないんだろうな――、どうしても 失くしたくないものを 失う時の こわさや 喪失感なんて)
縁も 月島の事が好き、と誤解している 宵ですが、それでも宵は 月島を手放したくありません。
月島を 体で引き止めるため、宵は大胆な格好で 月島を誘い――――!?!
酔っ払い宵が再び…! でしたね。にゃ――ん な格好は すっごく可愛いです *^_^*
しかし、富子さんのご指南のもと ギャップを狙い 月島を誘ったのに、「ごめん」と言われてしまった 宵は、きっと すごくショックを受けてしまうだろうなぁ…。
月島が 宵とできないのは、宵が好きだからなのに、それが 宵に伝わる事はなくて―――― なんて、あまりに 切なすぎます… >_<。
好きだから できない、そう気づいた月島は どうするのでしょうか。宵は どうなってしまうのでしょうか。
次回も めちゃくちゃ気になります!!!