※ネタバレ注意です※
表紙はカラーでした。
ユキと覚醒後のユキです。
前回の終わり方では、遂に天哉と秋羅の本気のバトルが勃発か!!?と思ったのですが、覚醒後のユキがそれを阻止した感じの流れでした。
いよいよ儀式が始まりますが、無事に終わるはずもなく・・・今月号も怒濤の展開です(> <)
駆けつけた秋羅は覚醒しているユキを見て険しい表情です。
そんな秋羅に覚醒後のユキは問いかけます。
その怒りはお前だけのものか?、私が憎くてたまらないのであろう、と。
すると急に秋羅の右腕、虚宿の暴走が始まってしまい、ユキに襲いかかるのです。
覚醒後のユキは、全て私が断ち切ってやる その為に転生してきたのだから、そう言って
いとも簡単に虚宿を退けました。
一足先に完全に目覚めたと言うユキの力は絶大です。
虚宿の暴走は一先ず収まったものの秋羅は立ち上がる事もできません。
駆けつけた呉葉、春花、真夏斗は状況を掴めず天哉に説明を求めます。
天哉に悪態をついていると覚醒後のユキは、皆 そやつに感謝しておけ、これで六辻の悪因縁を断つ事ができるのだから、と言って儀式へと向かうのです。
覚醒後のユキが何を考えているのか全く掴めず不安を抱きながらも、無事に儀式が終わることを祈る一向。
一方ユキは以前のように知らない記憶の中をさまよっていました。
一人の僧侶が燃えるように消滅しています。
そして別の僧侶は、お前のせいだ雪、外道に堕ちてしまった、兄さんを返せよ、と責めるのです。
はっと目覚め、ユキは知らない記憶の中から抜け出せましたが、まるで別の世界を見るかのように、儀式の様子が写ります。
恐らく覚醒後のユキを通して、同じ景色を見ているのでしょう。
ユキはここから出なくてはと焦るのですが、天哉の姿を見た途端に天哉に言われた、用があるのはお前じゃないんだよ、という言葉を思い出します。
ユキは自分は役に立たないと塞ぎこみ、大人しく閉じこもっておいた方がいいと諦めてしまいした。
儀式がおこなわれる中、ユキは「彼女」の記憶を辿っているようです。
様々な感情が溢れている記憶の中で、僧侶の笑顔を見つけます。
そして、そんな結末は嫌だよと涙を浮かべます。
ユキが何を見たのかは分かりません。
6人の儀式は進みます。
右腕を抑える秋羅はこれ以上ユキと離れるわけにはいかないと必死で挑んでいます。
自分を見る春花に、まるで期待をしている目だ、と儀式の最中だというのに話し始める覚醒後のユキ。
自分を見る春花に、まるで期待をしている目だ、と儀式の最中だというのに話し始める覚醒後のユキ。
そもそもお前が恐れていたのは虚宿の正体を「ユキ」に知られてしまう事、それを知ったら同情が生まれ虚宿を消滅させることも叶わず死ぬまで宿命に縛られ続ける、そう話した覚醒後のユキは秋羅を引き寄せました。
今こそ私が虚宿を消滅させてやろう、相応の犠牲は必要だがな、と言った覚醒後のユキは天哉、春花、呉葉、真夏斗を人柱にして虚宿を消滅させようとするのです。
覚醒後のユキに抗う事が出来ず、苦しむ5人。
ユキはこの状況に、このままでは六人全員消えてしまう、これ以上誰も傷つけたくない、と立ち上がりました。
その瞬間、ユキと覚醒後のユキは入れ替わります。
元の世界へと帰ってきたユキは泣きながら、みんなに謝ります。
ボロボロになりながらも起き上がり、ユキの元へと歩み寄る5人はいつものユキの言葉をかけます。
かまへん かまへん どないとでもなるもんや
もしかしたら、しばらくユキは覚醒したままなのでは、と心配しましたがラストで無事に戻って来れて一安心です。
ユキを元に戻す為に秋羅が奔走してくれるのではという期待はちょっと外れましたけどね。
秋羅がダウンして、ダウンしたまま&ユキが覚醒したまま、儀式が進むという展開は予想していませんでした。
ユキの覚醒が解けたのは誰も傷つけたくないって気持ちからだったのはユキらしいって感じです。
でも最後に大泣きのユキを抱きしめた秋羅に胸きゅんです。
ありがとう!\(^▽^)/
儀式に行く前に覚醒後のユキが言った「皆 そやつに感謝しておけ」ってどういうことなのかがよく分からなかった・・・
そやつって天哉のこと?話の流れからすると天哉だよね?(? ?)
うーーーんと、天哉を人柱にして虚宿を倒すよ!みんな嬉しいでしょ☆って事ですか?
でも人柱になったの天哉だけじゃないし…
どうしよう、読解力が無さ過ぎて、話についていけない・・・・・・(´・_・`)
追記
完全に目覚めるきっかけをつくった天哉に感謝しろってことか!と先ほどぼんやり今月号の話を振り返っていたら気づきました・・・。
こんなこともすぐ分からないなんて・・・、恥ずかしい((((_ _|||))))
春花のことはちょーーっと分かってきました。
春花は虚宿の正体を知っていて、さっさと虚宿を倒して宿命から逃れたい、ってことみたいです。
虚宿の正体って何の事だか分からないですけど、なんか切ないエピソードがありそう。
ユキはそれを知ったら同情するだろうってことらしいけど、春花は全然同情してないってことですねー。
春花は結構な闇を抱えてそうだ・・・
とにかく春花は宿命を倒したいから、ユキの覚醒を促してたのかな?
水族館での出来事はそんな感じだとしても、秋羅をユキに近づかせないようにしていたのは何だったんだろ?
次の回では春花は呉葉にどういうこと!!?って詰め寄られるでしょうか。
だって覚醒後のユキが春花に言ってた事、少なくとも呉葉は聞こえてたみたいだもの。
あと、ユキが見た「彼女」の記憶。
そんな結末って、どんな結末?
次号はお休みで、続きは8月号だそうです。
待ち遠しい~(> <)