Cheese!(チーズ) 11月号 37.5℃の涙、42話 ( case 29 ) 感想
※ネタバレ注意です※
驚きの新展開でしたね、小雪さんのお母さんが登場するとは 本当にビックリしましたし、当事者の気持ちを想像しながら 色々と考えさせられる内容だったように思います。
奥さんと死別し その後の人生を別の女性と送っていくということは、自分や子どもの感情とは また別に、亡くなった奥さんのご家族の感情が複雑になるのは 普通のことかもしれないなぁ…と、初めて気づきました。
小雪さんのお母さんは1人で暮らしているようですし、孫の成長を楽しみにして、義理の息子の優しさに感謝して、そうやって穏やかに暮らしてきたのだから尚更ですよね…。
だから朝比奈さんも、付き合っている人がいることを 慎重に報告したのだと思いますし、もしかしたら嫌な顔をされることも 覚悟の上だったのかな？なんて気もします。
でも やっぱり、朝比奈さんの幸せを阻むことは してはいけないことだと思うので、二ノ宮さんが 無理をしてでも笑って「大丈夫よ」と言ってくれたことは、とてもホッとした気持ちになってしまいました…。
偶然にも桃子と会って、突然のことに気持ちが追い付かなくて 八つ当たりのような態度を取ってしまっていたけど、二ノ宮さんが すごく良い人だから、桃子は“悪い子ではない”と すぐに気づいて 認めてくれたのだと思います。
桃子の あの顔を見て（この子の…… どこがよかったのかしら…）なんて思ってしまうのは、仕方ないですし(笑)
二ノ宮さんは 桃子が義理の息子と付き合っている人だと知っている・桃子は 何も知らない、という状況が不安要素ではありましたが、でも そのおかげで、桃子の本当の魅力が いち早く二ノ宮さんに伝わってくれたかな？とも思いました。
微妙な関係の2人とはいえ、桃子と 桃子の魅力を分かってくれる人が仲良くしているところは、見ていて とても嬉しくなりますね ＊^_^＊
どうしたって桃子を嫌いになんてなれない二ノ宮さんは、ちゃんと桃子と向き合いたいと思ってくれたから、きちんと全てを打ち明けようとしてくれたのかな？と思いました。
だけど それが叶う前に大ケガ…！？！階段から落ちる二ノ宮さんの手を 咄嗟に取って、桃子が下敷きになったのでしょうね…。
かなり頭を強く打っているように見えるので、大丈夫なのか すごく心配です… >_<。
桃子に意識はありませんし、二ノ宮さんの動揺した様子も不安ですし、次回が気になりすぎます…！！！
