Cocohana(ココハナ) 8月号 彼と恋なんて、最終話(32話) 感想
※ネタバレ注意です※
留学から帰ってきた あずにゃんが、光のお店に来て 結婚と開店をお祝いしてくれています。
美久は、婚姻届の証人を あずにゃんに頼みました。
そして 次の光の休みの日、2人で 婚姻届を出しに行きます。美久は 高村美久になったのです!
その日に 指輪も取りに行き、浮かれが止まらない 美久。
しかし、公園で 指輪をつけ合っている時、大変な事態に――――
光の指につけようと 美久が持っていた指輪が、手から つるっと滑り落ち、なんと そのまま池にポチャン…!!!
青ざめる美久は 池の中に入ってでも探したいくらいですが、凍え死ぬ と止める光。
すぐに公園の人を呼んで 網を使って探してもらうものの、結局 見つかりませんでした…。
ヘコみまくっている美久に 気を遣って、光は「わざとじゃねんだから」と励まし 落ち着いた態度でいてくれています。
けれど、やはり 美久は(どーにかして みつけないと)という気持ちで いっぱいです……。
公園の守衛さんが「見つかったら とっとくから」と言ってくれたため、美久は頻繁に 確認の電話をしていた様子。
どうやら、美久が あんまりにも しょっ中かけてくるため、守衛さんは ちょっと辟易気味…。
網を借りて 自分で探したい、とお願いしてみる美久ですが、関係者以外 そういう事は禁止、と言われてしまいました。
落とした後 気を遣ってくれていた光だけど、絶対にヘコんでいた と分かっている美久。どうしても指輪を見つけたくて、ネットで網を買います。
早起きして 守衛さんがいない時を狙って、池さらいしようとする 美久の考えを聞いた光は、新しい指輪を買う事にしたから やらなくていい、と言うのです。
「オレも色々 考えたけど、このままじゃ おまえ一生 気にしそうだし、オレも一応 あった方がいいから、全く同じの注文するよ、それでいーだろ」
美久は「うん… わかった」と返事をしますが、内心では 納得しておらず、翌朝、目覚めた光の隣に 美久の姿はありませんでした。
公園の池の前で、指輪が見つからなくて ため息をつく美久の姿。美久が持っていた網を 光が取り上げます。
「交代、なんとなく わかってたし 納得いってねんだろーなって、とことん さがすぞ」
頼もしい光に 感謝する美久。必死に探しても 指輪は見つからなくて、諦めようとしました。
「あのままだったら ほんとに一生ひきずってたかもだけど、じゅーぶん探せたし、ダメな嫁に つき合ってくれて ありがとね」
その時、守衛さんに見つかってしまい 焦る2人だけど、「そうそう、探してる指輪って コレかい」と言って 差し出してくれた指輪を受け取り、美久は大喜び!
実は 昨日、念入りに探して 見つけてくれていたのです。
無事に指輪が見つかって 安心する美久は、改めて 光に謝ります。
「おまえさ、なんでも自分一人で抱え込もーとすんの やめない?」「オレ ダンナだぞ いつまでも遠慮してんなよ」
見つかった指輪を 左手の薬指につけた光。夫婦になった事を実感し、光に もっと寄りかかっていいんだ、と学ぶ美久でした――――
とりあえず、守衛のおじさん ありがとう!!! って感じですね *^▽^*
指輪が見つかってくれて、本当に 本当に良かったー! 安心しました!
そして、初ちゃんが企画してくれていた サプライズ。美久も光も 嬉しかったでしょうね ^_^。
光のお店を貸し切って 開いてくれたパーティーに、みんなが集まってくれていて ジーンとしちゃいました。
そして、美久と光が 幸せに酔いしれる姿に、キュンキュンします *≧▽≦*
“フツーの恋”を 2人で“運命”にして、夫婦となって みんなに祝福してもらって、次の物語が もう始まっている美久と光は、これからも たくさんの幸せを共有していってくれるんだろうなぁ、なんて思いました!