デザート 9月号 まいりました、先輩、19話 感想
※ネタバレ注意です※
世里奈と檜口先輩が ふたりきり、体育倉庫で 雨宿り。何かが起こる予感がしていましたが、ふたりとも いつもどおりですね?
“また彼氏の話”を始める世里奈に 面倒くさそうな顔をしつつ、結局 ほとんど聞き役に徹してくれる檜口先輩。
仲良しの3年生たちへの愛を感じる 笑顔の世里奈に、手を伸ばしていた檜口先輩だけど、その手は 世里奈に触れる前に止まって、世里奈に気づかれる事なく 下ろされていたのが、ちょっと切ないかも… T_T。
「前に… 高校時代に今の彼氏としか付き合ったことないの もったいなくない?って、檜口先輩 言ってたじゃないですか」
「私、今、胸張って言えますよ、毎日が いい日じゃないけど、今日みたいな日が 一日でもあるなら、私の高校生活は 宝物です。 もったいないなんてこと ひとつもない!」
何も言えなくなっていた この時、檜口先輩の心の中では 世里奈とふたりきりの状況を、“大チャンス”ではなく“ガマン大会” として捉えたのですね?
(俺は、あの笑顔 守りたい)
つまり 世里奈への想いは、胸にしまい続ける覚悟ができた……という事でしょうか…??
天気は回復してくれて、体育祭 最後のプログラムが 無事に開催された事は、本当に よかったー! 水川先輩の浴衣を拝めて 本当に本当に よかったー!!!*≧▽≦*
しかも、やぐらで太鼓を打つ姿、格好良すぎです♥
真剣な表情にも 世里奈への微笑みにも、めちゃくちゃキュンとしました *^_^*
たしかに、犯罪級の かっこよさ・ずるさ、ですね(笑)
陽が落ちていく中、今度は 空き教室で 世里奈と水川先輩が、ふたりきり。ひたすらキュンキュンしちゃいました!
世里奈が たくさん喋って 楽しそうに笑うところ、水川先輩にとっては きっと “癒し” ですね *^▽^*
「俺の高校のイベントには どれも 世里奈が作ってくれた思い出がくっついてる、俺も 少しでも喜ばせられてたんなら よかった」
「高校時代に出会ってくれて ありがとう」
水川先輩の愛情を めいっぱい感じている世里奈にとっても、今年の体育祭は 最高の思い出になったはず!!!
…でも まさか最後の最後に、両手を縛られて 質問…というか尋問される事になるとは 予想外!
「おまえ 隠してることない?」「雨 降ってた時 誰かといた?」
世里奈としては、たまたま檜口先輩と一緒になっただけであって、“隠してる”つもりなんて ぜんっぜん 欠片もなかったけど、そうですよね…、人づてに聞いていた水川先輩としては ずっと気になっていたんでしょうね…。
もちろん、雨宿りしていただけ、と世里奈が説明すれば ちゃんと信じてくれる水川先輩。
しかし、世里奈が 檜口先輩の気持ちを見ないフリしてる?っぽいから 何だか心配になっちゃいました @_@;
(檜口先輩は、私のことなんて なーんとも思ってないと思う、99.9999パーセント、私のことなんて どうでもいいと思ってると思う)
(でも 絶対ないと思うけど ありえないと思うけど 0.0001パーセントの低~~い確率で もしかしたら、私のこと 嫌いか、好きな気がする、そう感じたことは 正直ある)
気のせいだと思うようにしている 世里奈、気にしている感じの 水川先輩、そして 世里奈の笑顔を守りたいと思っている檜口先輩。
無事に体育祭は終わったけど、この先 何か波乱が待ち受けていたりするのでしょうか!?! 次回も気になりすぎます!!!