La・La(ララ) 10 月号 ユキは地獄に堕ちるのか、第二十八道 感想
※ネタバレ注意です※
大量の外道を前にし、戦いながら秋羅を探そうと無茶をする呉葉に、真夏斗は落ち着いて一つの質問をします。
秋羅を見つけて無茶を止めるのか、それとも一緒に無茶をして天哉を救うのか――――
呉葉は天哉の犠牲で普通の日常を手に入れるなんて耐えられないと答え、真夏斗は納得してくれました。
天哉に擬態した外道と戦っていた秋羅でしたが、外道を逃してしまいます。
俊良は秋羅に力を使うよう語りかけるも、秋羅は拒否。
そして、利害の一致はなくなったのだから「出ていけよ」と伝えます。
それは俊良の魂を還すために必要なことであり、閻魔様の力で無事に俊良の魂は還ることができました。
身体への負担がなくなった秋羅は、ユキを守り抜くと新たに誓い、逃してしまっていた外道を追いかけ、倒すことに成功します。
各々、外道の集まる場所を探していた5人でしたが、人間界と外道界の狭間への入口にはたくさんの外道が吸い込まれており、入ることすら容易ではありません。
真夏斗と共に行動していた呉葉は、相変わらずヘラヘラとしている真夏斗に意思を確認します。
すると真夏斗は呉葉にキスをして、覚悟はできていることを伝えると、2人で入口へと向かいました。
そして別の場所から、人間界と外道界の狭間へと向かった秋羅とユキ。
しかし戦う余力の残っていない春花は、最小限の結界を張り入口の井戸へと向かいましたが、ユキの願いは本当にこれで合っているのかという疑問が沸き起こり、立ち止まってしまったようです・・・。
すでに4人は絶望を希望に変えるためにと、覚悟を決めて人間界と外道界の狭間に向かいましたが、春花の心は迷っているのか、井戸の前でうずくまってしまっていますね・・・。
最初から春花は前例のない儀式を行うことに否定的でしたし、何よりユキが覚悟を決めたことを知りませんから・・・ T_T。
春花はユキを信じて立ち上がり、みんなが待つ人間界と外道界の狭間に行けるのか・・・?ということが、儀式を行う上で重要になる展開だと思います。
いよいよ次回で最終回ですから、春花にとっても希望となる結末になってほしいです。
呉葉と真夏斗はここにきて進展があって嬉しくなりました・・・!!!*^_^*
ついに呉葉も真夏斗のことを意識し、大切さを実感してくれていると思います。
大変な状況の中ですが、呉葉を一途に想う真夏斗にきゅんきゅんしてしまいました!*≧▽≦*
この2人は幸せになる予感がたくさんします。
そして秋羅もどうか幸せになってほしいですが・・・、秋羅の幸せはユキを守ることで満たされるのかもしれませんね・・・。
俊良の魂が還ったことを感じ取り、決意は揺るがないユキと共に、秋羅も大活躍の最終回だといいなぁと思います。
次号最終回、待ち遠しいです!!!