La・La(ララ) 12 月号 ユキは地獄に堕ちるのか、第二十道 感想
※ネタバレ注意です※
春花の告白で妙な空気になりましたが、一行は封印の洞窟へ到着しました。
その途端、秋羅の中の虚宿が暴走、雪の指示により右近の元へと急ぎます。
洞窟に目を向けた雪が思い出すのは、俊良という一人の僧侶の姿・・・。
村の犠牲となり生贄の身となった雪を励まし、距離が近づいていった関係のようです。
村に戻ると、察知能力が未熟だと春花が責められていました。
ユキだけがありがとうと言ってくれます。
春花はユキを抱きしめたり、仲の良い会話をしたりと、嫉妬で天哉は不機嫌に・・・。
無理矢理キスをして「今夜は俺の事だけ考えてろ」と訴えました。
右近の元で穏やかに寝る秋羅ですが、右近は「秋羅と虚宿の魂が混ざり始めておるのじゃ」 と付き添いの呉葉に良くない状況を伝えます。
そして、何かを探し出さねばいけない、秋羅を村に近づけるな、と話しました。
その夜、天哉のせいでなかなか寝付けないユキの元へ黒い羽を生やした秋羅が訪れ、ユキを押し倒しました。
正気ではない秋羅を雪は「俊良」と呼びます。
「・・・覚えているか、私たちがまだ人間だった頃の、あの約束を・・・」
まず、表紙にあるように三角関係から、歪んだ(?)四角関係になりました!
秋羅はちょっとそれどころではなくなってしまいましたが、天哉はあからさまに嫉妬していますね。
頭痛いと言う呉葉まで心労で倒れないか不安です^^;
真夏斗でさえもツッコミっぽいことを言ったり、天哉の殺気を止めようとしたりと、苦労しちゃいますね。
でも春花にとってユキは“本物の天使”らしいので天哉や秋羅たちのために諦める必要はないでしょう!
春花がユキを見る目は本当に“好き”で溢れていますしね。
それにしても仲間に危険があると、春花のせいにされてしまうなんて・・・。
春花(と真夏斗)の目の前で、ユキにキスをした天哉。
完全に見せつけてますね!?
天哉の顔も“恋してる顔”になっちゃてるので、ユキは本当に大変な状況です。
結局、天哉は春花のことを昔からどう思っていて、今はどう思っているのでしょうね?
秋羅はまずい状況へときてしまいました。
魂が混ざり始めてるって・・・、ついこの間、閻魔様は浸食してないって言ったばっかりなのに・・・!!!
秋羅は苦しがったり痛がったり倒れたり、が多くて本当お疲れ様です・・・。
虚宿の正体は元々は人間で、俊良という僧侶だったと分かりましたが、雪とは恋仲?
そんな相手を封印しなくちゃいけない立場の雪・・・、辛いですね。
次回は雪が言う、約束とは何なのかが分かるでしょうか。
核心に近づく展開が続くかと思うと、非常に楽しみです!