La・La(ララ) 10 月号 ユキは地獄に堕ちるのか、第十八道 感想
※ネタバレ注意です※
巻頭カラーでした。
やっぱり天哉が目立ってます!
本編も天哉祭りでした。
三角関係に拍車が掛かる展開にどきどきです・・・!
夏休み、6人が寮で暇そうにしていたところ、突如閻魔様に呼ばれて冥土に投げ出されてしまいました。
バラバラになってしまった6人ですが、ユキは天哉と合流します。
すると、右手の虚宿を封印するために秋羅が持っていたはずの包帯を見つけました。
秋羅を心配するユキに嫉妬しているのか、天哉はイライラが募ります。
秋羅の事を考えない天哉に怒ったユキは、雪に道案内をしてもらいながら秋羅を探します。
言い争う2人でしたが、ユキが崖から崩れ落ちそうになると、必死な顔をして助けてくれる天哉です。
足をケガしてしまったユキは天哉におぶってもらいますが、天哉はどんどん不機嫌に・・・。
さらに言い争いも続いていた最中、冥土は夜になり急激に冷え込みます。
ユキは不調で倒れてしまい、気を失ってしまいました。
雪も現れましたが体が衰弱してしまっているようで、意識のないユキの身体は再びぐったりとピンチに。
天哉はユキを抱きしめ眠ります。
無事にユキが目覚めると右近が現れ、全員閻魔様の元へ。
そこには気を失っている秋羅がいます。
どうやら閻魔様は秋羅と虚宿を離そうと試みる為に呼んだようなのですが、残念ながら失敗に終わっていました。
秋羅と虚宿は、あえて言うなら“同調してる”、らしく、魂を侵食してはいないので一安心だそうです。
閻魔様は、やっぱりあなた達に“彼”を封印し直してもらうしかないみたい、と告げます。
六道珍皇寺から無事に帰って来た6人。
なお秋羅を心配するユキに苛ついたのか、天哉はユキを困らせ、秋羅を挑発するような言葉を次々と発します。
天哉の王様ごっこには付き合ってられないと言うユキに「だったら今から俺は王様じゃなくてお前の彼氏だ、つまりお前は俺の彼女だ!」と宣言するのです。
困惑するユキ、怒る秋羅、冷やかす真夏斗、心配する呉葉、そして目を疑っているかのような春花―――
というシーンで終わりました。
やはり春花は天哉に好意を抱いているのでしょうか。
最後の春花・・・結構・・・怖い顔です^^;
前回、前々回と、そういった雰囲気は見えなかった春花ですが、やっぱりユキに対してはかなり負の感情をもってます・・・?
天哉がずっとこの調子だとすると春花もずっと怖い顔が続いてしまうのでは・・・。
大いに不安です(*_*)
16話で天哉への想いを断ち切ったユキではありますが、実際はどうなのだろう?やはり未練は残るのでは?と思っていました。
しかし、どうやらユキの気持ちは固まっている、のかもしれません。
以前だったら、赤面して動揺するような場面でも「離して、天哉に構ってる場合じゃない」と秋羅の心配。
ケガをしておぶってもらっても(・・・大丈夫、こんなに近くても、もう前みたいにドキドキなんてしてない)と。
しかも、それよりも足の痛みのほうがやばい、と。
それよりも、ですよ?
これはもう完全に気持ちは断ち切ったと思っていいのかもしれませんね。
まだはっきりとは分かりませんが・・・。
雪までも「この娘の気持ちも様変わりしてしまったのだ・・・、お前の事などもう見ておらん」。
さらにさらに、「昔から秋羅も特別な存在だったようだ、それがより一層強まっただけのこと」ですって・・・!?
つまりユキは秋羅に気持ちが傾いてるってことでしょうか。
雪はユキのことなら何でもお見通し?
でしたら、ぜひ秋羅にもそのことを伝えてほしい(>_<)
とはいえ、雪はウソをついて天哉をからかっているだけって可能性もなくはないかも・・・。
うーん(*_*)
天哉が時折見せる優しさや、ユキを思う気持ちの強さには惚れるけど、普段の態度、言葉がちょっとひどすぎると思うんですよ・・・。
秋羅を心配するユキに向かって知ったこっちゃねえとか、手っ取り早く秋羅の右腕切り落とすか、とか・・・、
いくら嫉妬してる?からって言いすぎです。(ノ_-;)
ユキが天哉に対して一切の恋心をなくしても、別におかしくない気がしてなりません。
なので個人的には、ユキは秋羅といたほうが幸せになれると思っていますが・・・、どうなるか分からない展開は続いてますよね。
天哉の告白?が今号のいちばんの見所でしたからね。
このまま天哉が押しまくってユキの心は再び天哉に傾くのか・・・?
やっぱり三角関係の行く末がいちばん気になります。
他にも気になることは色々あるんですけどね^^;
何故雪は閻魔様が嫌いなの?六辻の村がこうなったのは全て閻魔様のせいって?右近の耳(狐?)は何なの?呉葉が気になった、人間の男性のように外道を“彼”って閻魔様は言うのはどうして?
これらの謎が解けるのはいつでしょうね。
今後も楽しみです!
あと出来れば、秋羅の活躍お願いします。(^o^)v