La・La(ララ) 9月号 マリッジパープル、第12話 感想
※ネタバレ注意です※
“あの日” から、諭吉の顔が うまく見られないまま、夏休みに入っていた 凛。
家で過ごしている時、仲良しの友達・めぐに『佐和田くんが 花火大会のチケットもらったんだって~ 4人で行かない?』と誘われました。
(4人て 諭吉くんも行くのかな)
少し考え、凛は『行きたい』と返事をします。そして しばらくして、諭吉も『行く』とメッセージが。
(どんな顔して会っていいのか 分からないけど、花火大会 楽しみだな)
花火大会 当日。浴衣で来た 凛に、諭吉は 目を奪われています! でも、凛に関してはポンコツの諭吉は 褒め方が下手です…。というか 褒めてません…。
一方 佐和田くんは、凛の帯が解けそうになっている事に気づくと サッと直せちゃうし、さりげなく 褒めているし、100点満点!
だけど 凛は、諭吉のポンコツぶりを 特に気にしていないし、佐和田くんの褒め言葉も さらりと受け取っていました。
ただ 諭吉と目を合わせる事ができないため、彼と2人きりになる事を 避けています。
射的で勝負する事になった 4人。いちばんムキになっているのは 諭吉です!
諭吉の狙いは、凛が好きそうな “メロンキャラメル”。でも 一向に落とせません…。
結局、諭吉が取ったのは 流れ弾が当たって落ちた、“パンダのぬいぐるみキーホルダー” 2つ。
「やる」
「いいの?」
「いい」
「…ありがと … こっち あげる」
「いや」
「思い出は いらない?」
「――… とってあるのも ある」
「じゃ いっこずつ」
「…ん」
凛と諭吉、お揃いのキーホルダーを それぞれ1つずつ 持つ事になりました。
たまたま 諭吉のクラスメイトたちと バッタリ! 諭吉は「悪い あとで合流する」と言って、少しの間だけ 別行動をします。
諭吉が、中学からメンバーが殆ど変わらない 特進の子たちと、仲良さそうにしている姿を見て 凛は――
(そっか そうだよね、諭吉くんとは3年も会ってなかったし クラスも違うし、私しか知らない諭吉くんより 私が知らない諭吉くんのが多いのは 当り前なのに…、なんで)
凛は、諭吉からもらったキーホルダーを どこかに落とし、探し回っていました。
そして 見つける事ができたのですが、慌てていたため 危うく階段から落ちそうに…!!!
その様子を見ていた佐和田くんは 急いで駆け寄ろうとするけれど、凛を助けたのは、偶然近くにいた 諭吉で――――
諭吉とお揃いのキーホルダーを とても大事にする凛が めちゃくちゃ可愛いし、そんな凛を見て すごく優しい顔をする諭吉に、キュンキュンします!*≧▽≦*
凛と諭吉が 2人きりで、それも 手をつないで花火を観ることになるなんて 最高のシチュエーションでしたし、その中で 凛が 諭吉への想いを自覚するとは、予想外の展開に ドキドキ…!!!
ただ、佐和田くんは 凛と諭吉が2人で花火を観ている姿を 1人で見ているのかな…、と思うと 切ないですね T_T。
いよいよ 凛が恋を自覚し、今後の展開は どうなっていくのか、次回13話も 気になります!