La・La(ララ) 3月号 図書館戦争 別冊編、INDEX.41 感想
※ネタバレ注意です※
柴崎のストーカー事件は 解決したし、同室の水島さんとも それなりに上手くいっている…ところだったのに、まさか 例の「ヤッベえもん」の内容が、柴崎に向けられた悪意だったとは……。
下士官の間で無差別に回っていた 悪質すぎる その写真、安達さんが まず郁に報告してくれたのは、有り難かった と言っていいですよね。
本当 安達さんの言うとおり、捨てずに皆で回し見てるなんて「サイテー」だと思います… >_<。
とはいえ、他の男子たちの事は分かりませんけど、吉田くんは どうしていいか分からずにいたんだろうなぁ… 後ろめたい気持ちを抱えていたんだろうなぁ…とも感じました。
郁に一発 殴られて、不満に思うどころか 感謝しているのではないでしょうか。
(それは、あたしを裸にした コラージュ写真)
仕事中、突然 郁に呼ばれて、写真を差し出されて、柴崎は とてつもないショックを受けたはず。ショックを受けないはずがないです…。
それなのに、気丈に振る舞う姿が 痛々しくもあるけれど、冷静でスゴイなぁ と素直に感心しちゃいました。
事情を説明するために 班の男性たちにも、写真を見てもらわなくてはいけない。頭では理解できても、心が追いつかないのが 普通だと思うのに、柴崎は すぐに “個人で対処できる範囲を超えている” と判断できた事、さすがだと思います。
結局 ストーカーの件が 郁にも知られてしまったり、散々な目に遭っている 柴崎のため、手塚が 巧くフォローしてくれる事が、唯一の救いですね。
例の写真を見た時の 手塚の険しい表情だけで、手塚が 犯人に対して どれほど腹を立てているか、伝わってきました。
柴崎のスリーサイズまで入れておくなんて、許せませんよね…!
しかし、それが逆に 犯人を特定する手がかりになるかも!?!
柴崎の 行きつけの下着専門店で、もし柴崎の情報を聞き出すような人がいたのだとしたら、まず間違いなく その人物が犯人ですからね。
とはいえ お店相手に、彼氏を装って そんな個人情報を聞き出す事が 本当に成功してしまうものなのでしょうか…?
犯人は 奥村ではなさそう? という流れですし、一体 誰が 柴崎に悪意を向けているのか、気になるし 怖いですね…。
使えるコネは使い倒せ と言ってくれる玄田隊長、親身になってくれる 平賀刑事、そして そばにいてくれる郁。たしかに、柴崎は 周りに恵まれています。
だからこそ 手放しで甘えるわけにはいかない、という柴崎の気持ちは よく分かるけれど、でも 今回は、もっと甘えたって いいのではないか…、もっと 甘えるべきなのではないか… って思っちゃいました T_T。
柴崎への悪質な嫌がらせ、とにかく早く 解決してほしいですね。