唯緒と8歳上の幼なじみ・渉くんは恋人同士。だけど唯緒の高校の先生でもあり…! イブの日、渉くんから石膏像をプレゼントされて愕然とした唯緒だけど、“一生分の1回”なんだから文句言うなと言われ、思わずキュンとする。唯緒からは手作りの卵焼き♡ 個性的な贈り物を交換した2人は1階にいる家族に内緒でキスをする。ボコボコにされる覚悟で家族に打ち明けることを決めたが…。年が明け、勝利の勲章(傷)だらけで現れた渉くんなのでした。
最終話|センセイだって彼氏です!
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「…今日 お前と、片付けしてた時さ、いつか一緒に暮らしたら、こんな感じなのかなーって思ったんだ。ていうか そうなったらいいなって思った」
「渉くん…?」
「お前 絶対失くすから、今はこっちにつけとけな」
「…っ」
「お前が卒業したら、ちゃんと薬指にはめてやるよ」
「こ…これ…!」
「がんばろーぜ、4年くらい」
「ゔ…っ ゔん…っ! がんばる…っ」
もくじ
2巻(最終巻)最終話|別冊フレンド2024年7月号
教師と生徒はいよいよ卒業で…!?
2巻7.5話|別冊フレンド2024年6月号
第7.5話|イブだって予定不調和です…♡
お互いへのサプライズプレゼントの中身は…!?
「唯緒…」
「…私、今はもう 恥ずかしいとかじゃなくて、渉くんとの事 皆にちゃんとわかってほしいって思ってる。…だから、ちゃんと話してみる!」
「今!!?」
次回7月号、最終話
2巻7話|別冊フレンド2024年5月号
『唯緒を大事にするためには学校でイチャつくしかない』という謎理論を展開してきた渉くんだけど、一変して、学校では距離を置こうと言い出す。合宿中、唯緒が計画した渉くんと麗へのサプライズ歓迎パーティは大成功☆ 先生としての渉くんを大切に思う唯緒の気持ちが伝わり、合宿後、久しぶりに2人きりの学校で濃厚なキス…♡
第7話|イブだって予定不調和です…!?
「困ったら、俺に頼れよ」麗の真意は―――!?
「そうだ渉くん、どうしてわざわざ迎えにきてくれたの?」
「何かおつかい頼まれたついで?」
《ちゅ》
「…帰ったら皆いるだろ。少しくらい2人で過ごしたいなと思ったんだよ。せっかくのイブだろ」
「――…っ!渉くん…」
「大通りのイルミネーション見てから帰ろーぜ」
「うん!」
次回7.5話は6月号、プレゼントの中身は…!?
2巻6話|別冊フレンド2024年4月号
渉くんから突然、距離を置こうと言われた唯緒!勝手な態度はムカつくけど、悩んでる渉くんの力になりたくて…。そんな中、夏休みを迎え美術部恒例・日帰り合宿が。先輩も巻きこんで、唯緒が動く!!
第6話|サプライズだって青春です
好きだけじゃ足りないの?複雑なオトコゴコロ…
「最高の高校生活…?」
「そう、勉強も遊びも恋も友情もさ、それって世界中でたった1人、お前の幼なじみで先生で、彼氏でもある、俺にしか叶えられないことだろ?」
「渉くん…」
「だから友達に嘘つかせたり、お前を不安にさせることは もうしないから」
次回7話は5月号
2巻5話|別冊フレンド2024年3月号
唯緒と8歳上の幼なじみ・渉くんとは恋人同士。なのに、渉くんが唯緒の高校にセンセイとして現れた!しかも『唯緒を大事にするためには学校でイチャつくしかない』という謎理論を展開してきて!?
唯緒たちのデート写真をちらつかせ、唯緒を脅してきた美術部の新入生・麗くん。動揺して、渉くんには秘密にしようとする唯緒だけど、センセイにはお見通し!!彼氏としてのヤキモチが暴走して…!?
第5話|オトナだって悩むのです
後輩男子・麗くんの登場に成誓センセイも嫉妬♥ ちょっぴりうれしい唯緒だけど…!?
「ハァ…」
「……」
あれから全然2人きりになる機械もなくて、何も話せないまま。学校での渉くん、ずっと楽しそうだったのに、私のせいで大好きな教師の仕事がやり辛くなってるのかもしれない。一体、私に何ができるんだろう――…。
次回6話は4月号、楽しい合宿はまだまだこれから♪ なにやら唯緒に作戦があるみたい!?