イギリスでケガの療養をすることになった花野井くんは、3年生になっても日本に戻らなくて…? そんな中、ほたるは図書館で八尾くんとバッタリ!?
第65話|初めての決意
65話の注目シーンをピックアップ! 勝手に販売促進😊
「聞いて。日生が その時その時 一生懸命紡いだ想いや選択は、何も間違いなんかじゃない。ずっと二人を…、日生を見てきた俺が保証する。たとえ それが時には完璧な答えじゃなかったとしても、いつでも まっすぐ向き合ってきたことは ちゃんと届いてるよ」
「八尾くん…」
「不安なことは直接聞くしかない。いいじゃん たまにはこっちから攻めたって」
「…で」
「で?」
「でも… もう別れたのに…、お、重くない…?」
「…ぷ、あっはっは! 誰に遠慮してるんだよ! ぶちかまそうぜ 日生。あの花野井がちょっと引くくらいさ、日生の愛を見せつけてやろーよ!!」
もくじ
16巻65話|デザート2024年11月号
お別れ後、花野井くんは海外へ。そして高3になった ほたるが再会したのは…!?
君のおかげで泣きたくなるほどの喜びを知った
『11月号の森野萌先生のコメント:人生で一番感謝してる人に捧げます。』
次回66話は1月号、12月号はお休み
16巻64話|デザート2024年10月号
ほたると花野井くん、二人の恋は終わりを迎える。そして帰宅した花野井くんの家にいたのは…!? 海外にいるはずの母親が~~!?
第64話|初めてのお別れ
それは確かに、幸せだった時間。
(そう…だよね もうおじいちゃんの件が解決したからって、それで終わりじゃないんだ…)
“君がいなくても、生きられる自分になる”
「一人で…、がんばってるんだね…」
そうして 春休み中一度も、颯生くんと会うことはなく、4月になり3年生になっても 颯生くんは学校にやってきませんでした。
初めての恋の終わり、そして家族の再会で……!?
『10月号の森野萌先生のコメント:作業用に初めてオーディオブックに手を出してみました。久しぶりに小説が読めて(聴けて)楽しいです。』
次回65話は11月号、久々の八尾くんとの再会で どうなる!?
16巻63話|デザート2024年9月号
ギクシャクしたままお付き合い一周年を迎えるも、またもや想いがすれ違ってしまう ほたると花野井くん。修学旅行で ほたるはこれまでのように話し合ってやり直そうとするけど、花野井くんから提案されたのは、予想もしていなかったことで……。花野井くんの真意は!?
第63話|初めての修学旅行②
まだやり直せる? それとも、もう戻れない――…?
(いつの間にか慣れて、わからなくなってた。私といる限り 颯生くんは、『こう』なんだ)
「ごめん… なさい、ごめんなさい、ごめ…」
「ほたるちゃん、僕たちやっぱり …お別れしよう? もう泣かなくていいんだよ。大丈夫、きっとこれが 一番いい」
こうして、私たちは 二人で始めたこの恋を、終わらせることに決めました。
最終章 突入&連載再開!!
『9月号の森野萌先生のコメント:長いことお休みをいただきありがとうございました最後までお付き合いいただけると嬉しいです。』
次回64話は10月号、花野井母の帰国で事態はどうなる~~!?
16巻62話|デザート2024年6月号
西くんとの会話をきっかけに自分の気持ちと向き合っていく花野井くん。そしてついに修学旅行到来!!
第62話|初めての修学旅行①
同じ景色を見て、同じ気持ちを味わって、この先も、そういう二人でいたいから――…。
「…どれくらい時間がかかるのかわからない。それでもいつか、いちいち落ちこまないで、誰かに依存しないで、君が、っ…いなくても、生きられる自分になる。それで、ほたるちゃんを、ほたるちゃんのまま幸せにできる自分になれたら―――…。そしたら…!」
「そしたら…? ちゃんと全部言って…!」
「また君に、付き合ってくださいって、言いにくる」
『6月号の森野萌先生のコメント:来月から2か月ほどお休みをいただくことになりました。良い最終章にするべく取材等もしてきますので待ってていただけると嬉しいです。』
次回63話は9月号
15巻61話|デザート2024年4月号
ギクシャクしたまま迎えたお付き合い一周年のデートで、ほたるから恋人として一歩進んでみたいと提案するけれど空回り…。その夜、メッセージでギンジさんのことを聞いたほたるは!?
第61話|初めて好きになった君
これらも君とずっと手を繋いでいたくて
「昔の僕なら彼女を僕との世界に縛りつけられて喜んだのかな…。でも今、全然嬉しくないんです。だって誰でも手を差しのべてくれる彼女じゃなかったら、僕のこと見つけてもらえなかったから。僕が好きになったほたるちゃんは、そういうほたるちゃんだから―――…」
ずっとわかってた。君は『特別』を知らなかったんじゃない。君にとっては出会った人、一人一人が特別なんだってこと。そんな君を僕はどうしようもなく、愛してるんだ。
(…そうか、何を一番大切にしたいか、わかった)
『4月号の森野萌先生のコメント:すぐ酔うのでドライブ苦手だったんですが、先日初めて酔い止め薬を飲んでから臨んだらめっちゃ楽しかったです。』
次回62話は6月号、ドキドキの修学旅行編スタート! やっと、目が合った二人――!
15巻60話|デザート2024年3月号
花野井くんが全てを話す決意をした約束の日、ほたるは八尾家のピンチを助けてデートに遅刻してしまう。すれ違いそうになる二人だったけど、お付き合い一周年のデートで勇気を出したほたるが恋人として一歩進んでみたいと言って…?
第60話|初めての後悔
もう少しだけ、君の心に触れていい…?
「…ほたるちゃんから触れてくれることが多くなったのも、全部、この間の件を僕が気にしてると思って…だよね…?」
「へ、あ…いや…」
「罪滅ぼしのためだって…わかってたのにな。つい…嬉しくて。でも、僕の機嫌をよくするために体を差しだすようなこと、ほたるちゃんはしなくていいんだよ」
『3月号の森野萌先生のコメント:今年もどうぞよろしくお願いします。まだお餅食べれてません。』
次回61話は4月号、日はまた昇って…
15巻59話|デザート2024年2月号
高1の冬、傘を貸したのがきっかけで隣のクラスのイケメン・花野井くんに告白されてしまったほたる。期間限定「お試し」のお付き合いを経て、本当の恋人どうしになった二人は、彼氏彼女として、色んな初めての感情を知っていく。
付き合いはじめて半年近くが経ち、カップルとして板についてきた高2の秋、のんちゃんのことで距離ができてしまった二人だったけど、しっかり向き合って初めての仲直り!
花野井くんと過ごす二度目の冬、ついに花野井くんも日生家にご挨拶に来ることに。そこで花野井くんは、「友達」だったギンジさんがほたるの祖父だと知ってしまう。全てを話そうと決意した約束の日、ほたるは八尾家のピンチを助けてデートに遅れてしまって――?
第59話|初めての一周年
この一年でわかったこと、花野井くんは私の特別。
「この間…途中で止めちゃったから…」
「!?あ…あれは…嫌だったんじゃ…」
「嫌じゃないって言った!前に颯生くんが今じゃないって言った言葉を信じてるから、そういう不安はなかったし。この間は本当に…色々あった後だったから心が追いつかなくて。ふれあうだけなら…私もしたい、と思う。それに…ふれあえば…安心できることって…ある…と思うから…。颯生くんとなら…やってみたい」
『2月号の森野萌先生のコメント:白いチョコパイの季節がやってまいりました。』
次回60話は3月号、新しい一歩を踏み出そうとする二人だけど…!?