栢は嵐子にキスマークをつけ――?
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「栢くん! 急にどうし……」
「わかんない」
「……!」
「―――でも、『嵐ちゃんが一人でいる』って思ったら、なんか、わかんないけど、それは やだって、嵐ちゃんが さみしいのは やだって思ったの」
栢、くん…?
「ほんとは嫌だよ俺、嵐ちゃんが俺以外のやつらと楽しそうにしてるの。ほんとは じゃまだけしてたいよ、ひとりじめしたいよ。でも それじゃ嵐ちゃん 笑ってくんねーから、だから――」
もくじ
8巻40話|花とゆめ2024年24号
これから「メリークリスマス」しにいくから、静かにしててね。
『24号のミユキ蜜蜂先生のコメント:部屋の模様替えしたいってずっと言ってて3年ぐらいたちました!』
『花とむし漫画家通信【テーマ:近況報告】ドレッサーがほしいです。』
次回41話は1号、自分だけのものでいてほしい。けれど、それ以上に…。 嵐子の日常に平穏が戻るかと思いきや…!?
8巻39話|花とゆめ2024年23号
嵐子は一度は南須と付き合ったものの、『栢の側にいる』と決意をして別れることに。だけど 南須は諦めておらず…!?
ずっと見張っていなくても 私はいつでも側におります。
「ねぇ いっしょに寝よ? 夜 家ん中に ぼっちヤだよ」
「そんな腕力をもってして 一体何に怯えているんですか」
「こわいよ。嵐ちゃんがまた つれて行かれちゃったらって…、こわい…」
勝手に、決めつけてた。
“「私は栢くんの味方です」「帰ろう 栢くん」”
もう大丈夫だって、もう安心だって、全部信じてもらえたって、思い込んでた。
(……私、『そばにいる』って決めたのに、何でまた逃げ回ってるんだろう……)
「………いいですよ、つけて。…印、それで栢くんが安心できるなら――――」
『23号のミユキ蜜蜂先生のコメント:推しの24時間配信をフルでリアタイするなどして時間と命を削りながら生を実感してます。オタクってたのしい。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:最近見た夢】高校行ってました。』
次回40話は24号、寂しい夜も 一つずつこなしていこう。 嵐子をめぐる戦いは まだまだ続きそうで…!?
8巻38話|花とゆめ2024年22号
嵐子は南須と別れ、家出した栢を迎えに行くが…?
視界に色が戻ったような、そんな気がしている
「…嵐ちゃんから聞いた、あんたと別れたって。嵐ちゃんは 返せない。「返せない」つーか盗ったのお前だし。でも、俺があんたにやった分は返さしてあげる」
「ばかじゃないの。せっかく気つかって(?)くれたのに悪いけど 金槌は人殴るもんじゃないの!」
「………じゃあ素手でいいよ」
「殴んないよ」
だって、『最後』なんて―――、まだ誰も言ってないだろ。
「俺 諦めてないから」
『22号のミユキ蜜蜂先生のコメント:最近姪がいれいすにどハマりしだして私もいっしょになって騒いでます。姪の推しは初兎くんです。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:近況報告】予定を集中的につめこむ病気です。』
次回39話は23号
8巻37話|花とゆめ2024年20号
家出した栢の日記を読んだ嵐子は、南須を呼び出して…?
その話を聞いてしまったら この関係が終わってしまう…
「……誰に、何を言われても……、誰かを裏切って 傷つけて、誰にも、二度と、許されなくても」
世界の、誰もが 敵になっても
「私は栢くんの味方です。帰ろう 栢くん」
「―――っ、……。…嵐ちゃん、嵐ちゃん ごめん…」
痛みも、過去の傷も 罪も 忘れて
「―――私も、遅くなって、ごめんね栢くん」
どうか今は この胸で眠って モンスター
『20号のミユキ蜜蜂先生のコメント:恐怖の夏休みが終わったけどあっという間に冬休みがくるんだろうな。そう考えると学生さんてほんとに刹那を生きてますね。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:近況報告】秋花粉にやられかけたかもしれなくてこわいです。』
次回38話は22号、正しくなくても 自分の心に正直に…。
8巻36話|花とゆめ2024年19号
嵐子と南須が付き合い始め、栢は心を閉ざすように。悪い仲間に怪我をさせられた南須を嵐子に届け、姿を消し――。
もらった優しさも新しい感情も 全て消えることはなく…
「ごめんなさい、急に呼び出して…」
「どしたの?弟くん帰ってきた?」
「――でも…、南須くんにちゃんと…、話さなきゃいけないことが、あるんです。私…」
「待って、一瞬だけ、心の準備 させて。多分、俺が聞きたくない話だから」
『19号のミユキ蜜蜂先生のコメント:ひたすら癒されようとしてインコとしゃべる猫の動画ばかり流してます。鳥が踊るって知らなくてびっくりしました。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:好きな飲み物】お酒以外だとココアとレモネードがすきです。』
次回37話は20号、薄々と感じ取っていて…
7巻35話|花とゆめ2024年18号
南須に告白された嵐子は、自らも南須が好きだと伝える。一方、二人が両想いだと知った栢は自分を見せなくなり――?
ほんの少しの間 まどろんでいただけ
「はっ、助ける? 何で? もうほっときなよ、俺のこと じゃまだったんでしょ?」
「………、…じゃまだよ。すっっっ…ごい じゃまだけど、春野さんの大事な子なんじゃ仕方ねーじゃん もぉ…」
“―――栢、乱暴なんだよあんたは。ものはもっと大事にしないと”
(………、……ああ)
くだらない。わかってたのに、俺には 壊すことしかできないと。
『18号のミユキ蜜蜂先生のコメント:これを描いてる今は夏真っ盛りなので、怪談とかワケあり物件の動画を流してます。ちょっと怖くなってトイレ行けない時ある。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:近況報告】お風呂で寝てました。』
次回36話は19号、自分とは違う人間だ――と…。
7巻34話|花とゆめ2024年16号
嵐子と南須が両想いだと知った栢は様子がおかしくて…!?
届かないところに行ってしまうのを、どこか遠くで消えてしまいそうなのを、私はどうしたらいいんでしょうか――…
「…あのさ、春野さんはさ、春野さんの味方でいればいいと思うよ」
―――このまま、南須くんを すきでいていいのか、私にその資格があるのか、全部に迷ってたけど、ひとつだけ わかった――。南須くんを すきになったよかった。
『16号のミユキ蜜蜂先生のコメント:夏になる前に青森旅行へ行きたいと思ってたのですが行けないまま夏が来そうです! 秋には行きます!』
『花とむし漫画家通信【テーマ:近況報告】絵が上手くなりたくて本とか色々買ってます。』
次回35話は18号、表紙で連載再開!! その瞳(め)には静かなる決意が宿り――…
7巻33話|花とゆめ2024年15号
嵐子と南須が両想いだと知った栢は、南須に殴りかかり…!?
彼女を大切にしたい、彼女が必要だった
もう、逃げたら だめ――
「…ごめん、なさい…。約束を守れなかった私が、こんなこと思うのは勝手だって、わかってるけど――、やっぱり私は、栢くんと ちゃんと姉弟になりたいです」
「ふふっ・・、何いってんの? もう きょうだいだよ、ちゃんと「おねーちゃん」って言ってるじゃん。いっぱい遊んでくれるんだよね?」
『15号のミユキ蜜蜂先生のコメント:姉からおすすめされた映画をみたらなかなかに気持ちが悪く、後味も最悪でした。好みが似てるあたりさすが姉妹だなという感じです。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:この夏楽しみなこと】毎年言ってるけど今年こそビアガーデンに行ければいいなと思ってます!』
次回34話は16号、失ったのは「信頼」ではなく――…
7巻32話|花とゆめ2024年14号
嵐子と南須が両想いだと知った栢は――…!?
好きだと思ったから、「好き」だと伝えた
「………何でだ、…俺には 嵐ちゃんしかいないのに………。何でだ、なんで、お前なんか全部…… 全部持ってるくせに、なんで嵐ちゃんまでとるんだ!!」
「栢くんっ…、栢くん やめて、やめて」
「ゴホッ、ゴホ」
「……! 血が…っ、大変……」
「……っつー…」
(口ん中切れた)
『14号のミユキ蜜蜂先生のコメント:春モンカフェが開催中です。メニューもグッズもかわいいです! いったん本編の修羅場は忘れて、優しいカフェ空間で癒されてください。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:近況報告】うちの庭が素敵だってことが鳩界隈の口コミで広まってしまって困ってます。』
次回33話は15号、死なせていた心を また動かしたひとだった…。
7巻31話|花とゆめ2024年12号
夏祭りで南須に告白された嵐子は、自らも南須が好きだと伝える。一方、嵐子とはぐれた栢は…。
どこにも行かないって言ったよね
「………も… …戻って…、お願い栢くん… 早く…」
「じゃあ本当のこと言って。また嘘つくなら、俺はここから動かない」
「…ごめんなさい、南須くんがすきです…」
「……あーあ、『気持ち』なんて 麻痺しちゃえばいいのにね」
『12号のミユキ蜜蜂先生のコメント:近くの銭湯に行きたい行きたいと言いつつ、浴場でコンタクトをはずして1人で歩く勇気がないので困ってます。どうしたらいいんだ。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:近況報告】花ゆめ原画展はやく行きたいです。』
次回32話は14号、「怒り」より「悲しみ」より ずっと苦しい反応で――…
6巻30話|花とゆめ2024年10・11号
南須への気持ちが膨らむ一方、栢を一人にはできないと感じる嵐子だが、南須に告白され――…?
もう嘘はつかない――…
「そうやって、弟くんを言い訳にしないでよ。俺は「春野さんの気持ち」が知りたいだけだよ」
―――栢くんのために「考えないように」「考えないように」って、何度も何度も自分の気持ちを見ないふりして、私は ずっと、栢くんのせいにして逃げてたんだ。
「……私…、わ…私も……」
『10・11号のミユキ蜜蜂先生のコメント:花とゆめ50周年おめでとうございます! 50年てすごすぎますね。ほんの少しだけでも壮大な歴史に関われることができてうれしいです。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:近況報告】お花見に行きたいです。たぶんもう10年以上行ってない。』
次回31話は12号、ついに結ばれた嵐子と南須は…!?
番外編|花とゆめ2024年9号
SPショート|天峰栢・観察記
知りたい…知りたい…!!
「どう?どう?」
「はなまるです!」
謎多き天峰栢。とりあえず、お姉さんが大すきらしい。
『9号のミユキ蜜蜂先生のコメント:身体を使う用事や仕事がない時はずっとお湯に浸かっていたいくらいお風呂が好きです。よい入浴剤があったら教えてください。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:最近のマイブーム】子供といっしょにウーパールーパーグッズを集めてます。』
本編再開30話は10・11号、揺るぎない事実!
6巻29話|花とゆめ2024年8号
春野嵐子は空気のように生きていたい高校一年生。母の再婚相手が連れてきた息子・天峰栢は、街中で人を投げ飛ばすモンスター中学生だった!クラスメイトの南須への気持ちが膨らむ一方、栢を一人にはできないと感じる嵐子だが――…?
大切にしたい守りたい人がいて、大切にしたいものは自分の中にもあって…
「あのさ!言うタイミングおかしいんだけど、俺 春野さん すきだから!!」
春野さんにはもう、いっこも嘘つきたくないんだ。
『8号のミユキ蜜蜂先生のコメント:思いついたことを思いついたままにスマホのメモに残すんですが後から見返しても何のことかわかりません。「口輪」っていうのがあった。』
『花とむし漫画家通信【テーマ:近況報告】冬に植えたチューリップの芽が出ました。』
次回30話は10・11号、気遣いも直球勝負もできる…南須くんに死角なし! 次号はSPショート♪本編は次々号で再開!