別冊マーガレット 3月号 思い、思われ、ふり、ふられ、33話
※ネタバレ注意です※
由奈と理央、朱里と和臣、それぞれに過ごしたクリスマスから 1ヶ月程過ぎ、理央の誕生日を迎えます。
未だにケンカして 仲直りをしない両親に対し、仲直りをしたら と母に持ちかける朱里。
一方、由奈は 理央の誕生日に、理央の部屋で 二人でお祝いをしていました。
そこで、理央の中学の卒業アルバムの中から、朱里との写真を見つけます。
気にしない と笑う由奈でしたが、少しでも由奈が気にする方が嫌だから、と 理央は写真を迷いなく捨てました。
お互いに「大好き」と言い合う 由奈と理央は、ラブラブな誕生日を過ごします。
理央は 由奈にキスをしたくなりますが、理性を失うのを恐れて我慢していました!
そうやって 由奈は幸せな日々を過ごしていたのですが、ふと、理央は 自分のどこが良くて付き合ってるのか不安になり、更に 周囲にも由奈と付き合ってるのを「不思議」と言われて凹んでしまいます。
だけど、朱里に励ましてもらえた由奈でした。
そして もうすぐバレンタイン、和臣は チョコレートが欲しいことを、自分なりに 朱里にアピールしています。
朱里も 意識していて、和臣にチョコを あげたいけど、あげられるか悩みます。
それぞれの気持ちが詰まったバレンタインは 翌日に。どんなバレンタインになるのでしょう?
今回も 前回に続き、由奈と理央のカップルが 読んでいて恥ずかしくなるくらいにラブラブで可愛いです!!!
今まで もどかしかったのが嘘みたいに、お互いに 好きなことを言葉に出して伝えているのが、読んでいて気持ちがよく 好感がもてます。
理央のクールで素直じゃなかったキャラクターが、すっかり 素直に気持ちをぶつける真っ直ぐな性格に変わって、逆に男らしくて 好きなキャラクターになりました。
一方、もどかしいのが朱里と和臣ですね。
この二人の進展を しばらく見てないので、早く進展を見たいなぁと期待しちゃいます。
特に、和臣が 朱里を好きと自覚して動き出してから、逆に 朱里は尻込みしてしまっていることが、読んでいて もっと頑張って欲しい!と応援したくなりますね。
来月号のバレンタインで進展してくれるといいな、と思いつつ、今回も面白くて あっという間に読んでしまいました。