デザート 5月号 一度は彼女になってみたい!、#5 感想
※ネタバレ注意です※
千裕と付き合う事になった セリ。だけど、まだ 迷いや不安があります。
そんなセリを、友達3人が 励まし、背中を押してくれました!
雪の中、相合い傘で歩く セリと千裕。より道して イルミネーションを見ていきます。
「毎年 来たかったんだ でもココって カップル多くて なんか来づらくて、やっと来れたー」
「いいこと 思いついた、今度は セリちゃんが したかったこと やり直すの」
喜ぶセリですが 考えてみると、いつのまにか “したかったこと” は もう、千裕としてきた事に気づきました。
転びそうになってしまうセリを 千裕が支えてくれます。
千裕が近づくと “ゾワゾワする” セリは、千裕から サッと離れました。
平静を装うとする セリに、「無理しなくていいよ」と伝える 千裕。
「彼女になってみたいって言ってくれて うれしかったけど、セリちゃんの気持ちが今、オレと同じ 好き100%なわけないの わかってるから、これから少しずつ、パーセンテージ 上がってくれるといいなって思ってる」
ちなみに今 何%?という 千裕の質問に、70%くらい…と答える セリです。
“やりたいこと” を1つ 思いついた セリ。それは 雪合戦でした。
「みんなで 雪遊びしてる時 部屋の中で見てたよね、一緒に遊びたかったんだ~~!」
たくさん遊んだ 2人。冷えてしまった千裕を 温めるため、急いで セリの家の中へ。
しかし、お母さんは 単身赴任のお父さんの所へ行っていて留守だったため、部屋も 冷えているのです。
そこで セリは、シャワーを浴びて 体を温めるよう、千裕に言いました。
すると、弟の蒼から “今日は友達の家に泊まる” という連絡が入ります。
(ん? てことは、今 ちーちゃんと 2人きり…!?)
千裕の着替えを持って、お風呂場に向かった セリ。そろ――り と入ったものの、シャワーを浴び終わった千裕と バッタリ!
慌てまくるセリでしたが、千裕の体に 手術の傷跡がある事に気づき、病気を抱えていた千裕が どれだけツラい思いをしてきたのか、初めて知ったのです。
「両親にも感謝してるけど セリちゃんにも感謝してるんだ、一番 会いたい人だったから、
死ぬかと思った時 思い浮かんだんだ、小学校ん時 おぶってもらった セリちゃんの背中、
だから がんばれたんだ、元気になったら セリちゃんに会えるって思って」
(なんで そんな…、私なんて ちーちゃんに、なにも できなかった、なにも知らなかったのに)
セリは 千裕の体を、強く強く 抱きしめます――――
たとえ見知らぬ人でも 困っている人がいたら、絶対に放っておけない 優しい性格のセリですので、千裕がツラい時に そばに居てあげられなかったこと、本当に悔しいだろうなぁ…と思いました。
でも、千裕としては 守ろうとしてほしいのではなく、一人の男として見てほしかった、という 男心にキュンキュンですね *^_^*
セリの「好き」は いつ100%になるのか、セリは どう100%を自覚するのか、続きが めちゃくちゃ楽しみ!!!
6月号の6話が 待ち遠しくて仕方ありませんー!