もくじ
ベツコミ 7月号 セーラー服と向日葵、第10話 感想
※ネタバレ注意です※
亮太は 決して、転勤先の中国に 周もついてくる事を 強要しているわけではないし、一方 中川くんも、周を困らせたくないから あれ以上 何も言わなかったのでしょうね。
意味合いは違うけれど 2人の男性に愛され、そして どちらも大切な人だと 心から思う周は、本当に 難しい選択を迫られているなぁ…と思います… >_<。
亮太も 中川くんも、周の幸せを 第一に考えてくれる。読んでいて 私は、今の周は 亮太について行く事が望ましいのかな、と感じました。
中川くんに出会って、想い 想われる、「恋」の幸せを知ったからこそ、未成年である今は「父親」の亮太と一緒に暮らす生活を 大事にした方がいい気がするのです…。
一概には言えないけど 親と暮らせる時間って、生涯で そう長くなかったりしますからね。
そして、中川くんは 周が帰ってくる日を ずっと待っていてくれると思うので、離れていても大丈夫なんじゃないか と思えるので、周は 海外へ行く決断をするべきなのではないかな…と。
「周ちゃん、すきだよ、誰より、何より、俺にとって いっちばん大事だ」
「だから、もう苦しんでほしくない、泣いてほしくない、いつでも 笑っててほしい、それが、俺のいないところでも」
「周ちゃん、おっちゃんと 海外行ってきな」
中川くんの言葉を 周は どう受け止めるのか、次回も めちゃくちゃ気になります！！！
ベツコミ 8月号 セーラー服と向日葵、第11話 感想
周が ずーっと抱えてきた 切ない恋は、いよいよ クライマックスに向かっているのですね。
別れようってわけじゃないから と、連絡するし 会いに行くからと、大丈夫！ と、笑顔で 周を海外へ送り出そうとしてくれていた 中川くんだけど、周が出した答えは 日本に残る――
ふたりは遠距離恋愛で 恋を育む事になるのかな、と 私は予想していたので 驚きました。
そして、こちらの予想を裏切ってくれるくらい 周は中川くんの事を、それほどまで 好きになってくれていたのかと、嬉しくなりました ^_^。
いつでも 周の幸せを優先して、自分の本当の気持ちは 後回しだった中川くんが、短い言葉だけど、でも ストレートに、自分の本当の気持ちを 周に伝えられたシーンでは、キュンとしちゃうし ジーンときちゃいます！
さらに、ちゃんと中川くんの 本当の気持ちに気づいていた 周の、心からの笑顔に さらに感動です…！！！ ^▽^。
「行かないで、ずっと…、そばにいて」
「行かないよ、大丈夫 ずっと そばにいる、明日も 明後日も、一年後も」「中川くん、私と幸せになろう」「私が、中川くんと 一緒にいたいの」
また、周から「中川くんと こっちに残ろうと思う」と言われた時の 亮太の反応、親子の会話も 本当にステキでしたね。
こんなにも 互いの愛を大事にし合える親子なのですから、血が繋がっていなくても、離れ離れになってしまっても、きっと 大丈夫なのでしょう ^_^。
「私は、亮太がお父さんで 今までも今も これからも、ずっと幸せだよ」
周に そう言ってもらった 亮太の、嬉しそうで 泣きそうな表情は、娘の成長を喜び 少し寂しくも感じている、「お父さん」の顔だなぁ と思いました！
