デザート 9月号 絶対にときめいてはいけない!、第18話 感想
※ネタバレ注意です※
波多野くんに抱きしめられて「どきどきする?」と聞かれた サクラ。
ばっ と波多野くんを引き離して、「そりゃするよ、しない人なんか いないよ」と 焦って答えました。
それに こういうことは好きな人にしかしちゃいけないと思う、波多野くんの好きな人に悪い、もし誤解されたら 困るのは波多野くんだし、今回は私だったから良かったけど 勘違いする女子だっているかも――と、サクラは 波多野くんに言い聞かせます。
しかし、波多野くんは「でも どきどきはしたんだよね?」と にこにこ。
(わかってんのかなあ この人……)と 戸惑うサクラですが、「じゃあ 付き合ってるフリはこれで終わりにしようか」と 波多野くんから言い出しました。
「あ うん…、それが いいと思う」
「一応の成果は出たし これ以上続けて 警戒されても困るしね」
「そうだね、楓とのうわさも収まったし 波多野くんも好きな人いるし…」
サクラに微笑む 波多野くん。何となく、話が噛み合ってない事を感じている サクラです。
波多野くんと付き合ってるフリは やめる事になったと、サクラは 楓に報告しました。
すると 楓は、「俺もちゃんと話すから」と サクラに伝えます。
また 葵からも、大家さんと連絡が取れたから 週末 下宿先に帰る、と報告が。
それから、楓は 何やら考え込むようになり、食事中も ボーッとして、食欲が落ちていました。
(楓は、悩んでるんだと思う、なにを言おうとしてるのかは わからないけど、多分あのキスのことだよね?)(だけど どんな形にしろ あたしのことは大事に思ってくれてるんだろうって感じる)
サクラは 楓のために 料理を作って、楓の部屋に 持っていきます。楓は 美味しそうに ぱくぱく。
楓が ぜんぶ食べ終えると、サクラは 楓の頬を ぺちっ とはたき、「忘れる、これで なかったことにする、だから楓も忘れて」と言いました。
部屋を出る時、楓に「おいしかった?」と尋ねる サクラ。楓が うまかったと答えると、サクラは「なら よかった」と 嬉しそうに笑ったのです――――
サクラが 楓のために、今まで ずっと どういう気持ちで ごはんを作ってくれていたのか、どういう気持ちで 楓がごはんを食べているところを 見てくれていたのか。
葵の質問に答える形で サクラの口から語られ、その言葉から分かる サクラの優しさに、思わず ジーンとしちゃいました ^_^。
実は こっそり聞いていた 楓も、すごく嬉しかったはず。ときめいてしまったはず。
サクラの気持ちを 楓に聞かせてくれた 葵に、感謝ですね!
そして、サクラが 楓の匂いは安心する事を思い出して、楓のシャツを嗅いじゃうシーンや、楓が サクラをハグするシーンに、キュンキュンしました *>_<*
波多野くんの匂いと 楓の匂い、波多野くんに抱きしめられた時と 楓に抱きしめられた時、サクラの中で 感じ方に違いがあったでしょうね…?
今後の展開が 気になります!!! 19話を 早く読みたいです!!!