もくじ
あのなつ。、第13話&第14話 感想
※ネタバレ注意です※
ARIA 2017年6月号 あのなつ。、第13話 感想
たまきの「話したいこと」とは一体なんだったのか、それは まだ分かりませんでしたね・・・。
樽丘は知りたくもなかった真実だけど、しかし身動きひとつ取れない中で聞くしかなかった樽丘、本当にツラかったと思います >_<。
たまきが話していた内容は「好きな人」に関わることみたいですが、樽丘は聞きたくなかった話だとすると、結局は「勝手で嘘つき」と思ってしまう言葉が語られたのでしょうね・・・。
みんなは眠っている樽丘に話すことで楽になって、樽丘だけが生きているのに生きていると伝えることもできず苦しみ続けていました。
もちろん、みんな樽丘に残酷なことをしているだなんて思っていなかったでしょうし、楽になるために話していたワケではないと思います。
でも、こんなに悲しい樽丘の想いを知ってしまうと、樽丘の“味方”になりたくなってしまいますよね・・・?
10年が経ち、たまきと樽丘の「約束」が何だったのか謎ですが、長い年月を(聞きたくもない おまえらの嘘を聞くために、10年も生かされて)と樽丘が思ってしまうのはムリもないと感じてしまいました T_T。
(俺だけが終わるのか・・・?)と苦しくなり、みんなを許せない気持ちになるのも・・・。
樽丘が死んでしまう間際に始まったことだとすると、やはり このタイムスリップは樽丘の意思が引き起こしたものなのでしょうか?
といっても、樽丘も最初は信じられなかったことだったみたいですけど。
タイムスリップをした樽丘が、単純に動く体に喜ぶことができなかったのが すごく切ないと思いました・・・。
みんなの嘘を聞いてしまった記憶は なくならないのですもんね・・・。
全部を知っている上で やり直そうと樽丘は思っていたけれど、タイムスリップ後すぐにあったメールのことを考えると、やっぱり みんなを許せない気持ちが止められなかったということなのかな??
結局は、たまきに気づいてもらいたくて行動を起こしたってことなんでしょうし・・・。
みんなに、特に たまきに償いをさせるという意味で「やり直す」ってこと??
樽丘に責められた たまきが突然27歳に戻ったことには驚きましたし、あの同窓会のシーンに戻るワケでもなかったことが予想外でした!
気絶した たまきが見ている夢って可能性もある気がしたのですが、予告を見た感じだと本当に未来に戻ったみたいですね?
他のみんなが どうなっているのか心配になりますし、たまきが この後どうするのかも気になります・・・!
ARIA 2017年7月号 あのなつ。、第14話 感想
27歳に戻ったと言っても、タイムスリップ自体がなくなっていたワケではないということですね??
たまき達は、2度目の17歳から そのまま年を重ねて2度目の27歳になっていた・・・ということ!?!
複雑・・・!!!頭が こんがらがってしまいます ^_^;
しかも、10年後に意識が飛んでいるから たまきは未来が どう変わっていたのか、さっぱり分からなかったのですね。
優華と太一が結婚して、大きく未来が変わっていることは間違いない、だけど息子の祥太くんは変わってないって不思議・・・。
「私も太一にも 10年前に戻った時の記憶が全部ある、元の27歳の時の記憶も全部」
「私たち17歳から27歳までの記憶がふたつあるのよ!」
たまきは混乱のせいか 覚えている記憶は、学校の屋上にいたところまで。
徐々に思い出して、たまきの中にも2つの記憶が存在することになるのでしょうか・・・ @_@;
樽丘は助かったけれど、代わりに巧海の体が不自由になっている今の現実――――
過去が変わって良かった、なんて とても思えない変わり方をしてしまったのですね・・・ T_T。
巧海も記憶が混乱してる中で、この現状を喜べないのは当たり前だと思います。
そして大人になった樽丘の態度・・・、事故で樽丘を助けることができれば未来は良くなると信じていたのに、樽丘の心は幸せになんてなっていない!>_<。
「惨めだな 巧海」
「・・・・・・おまえなんか、助けなきゃよかった・・・」
こんな風に変わってしまった未来で、たまきは どう前へ進んでいけばいいんでしょう・・・。
過去を変えたいなんて考えるのは、悪いことだったのかなぁ ;_;
とてもツラい展開になってしまいましたが、次回では希望が見えるでしょうか?それとも ますます悲しい真実が明かされていくのでしょうか?
とても気になります・・・!!!