別冊フレンド 9月号 あさひ先輩のお気にいり、25話 感想
※ネタバレ注意です※
もうすぐ 旭先輩の誕生日だと知った 茉莉は、プレゼントに何をあげようか 悩みました。
すると、友人が「物じゃなくても いーんじゃない? うちのお姉は 彼氏から誕プレに旅行連れてってもらってたよ! 受験の息抜きにも なりそうだし、いいじゃん 旅行」と アドバイスしてくれます。
茉莉は せっかくだから旭先輩に疲れを癒やしてほしくて、お年玉で行ける範囲の 温泉宿を探しました。
そして、リーズナブルで 外観も趣があって 露天風呂もある、ステキな宿を ネットで見つけたのです。
旭先輩に「先輩の誕生日 旅行に行きませんか?」「予定は 全部わたしに任せてください!」と、お誘いした 茉莉。
ネットで良い宿を見つけた、と 嬉しそうに話します。
旭先輩は、そんな茉莉を 優しく見つめて、「茉莉ちゃんプロデュースの旅行、楽しみにしてる」と 言ってくれました!
――ところが、キラキラ嬉しそうな茉莉に「じゃあ この土日 空けておいてくださいね!」と言われて 表情が変わる 旭先輩。
「バスの本数が少ないので 日帰りだと大変そうなんですよね、
ゆっくりリラックスしてもらいたいので 泊まったほうが いいかなって、それに 日帰りも1泊も 値段があんまり変わんないんですよ! ………ダメですか…?」
「いや 俺は大丈夫だけど…、……いいの?」
「はい! ちゃんと親にも OKもらってます!」
「…………………………そっか」
旭先輩が 小さく「…大丈夫かな おれ…」と呟いている事に、茉莉は 気づいていないのでした――――
当日、まず 旭先輩に「お誕生日 おめでとうございます!」と、茉莉は ニコニコしながら伝えます。
最高の一日を プレゼントしたいと、張り切っている 茉莉。バスに乗り 目的の宿へ向かいました。
…しかし ネットに書かれていた情報とは違い、バス停から かなり歩く羽目に…。
さらに、辿り着いた 宿は、写真のような キレイな外観の宿ではなく、実際には ボロボロ…。
しかも お客は 茉莉と旭先輩だけ。不安になってしまう 茉莉です…。
でも、旭先輩は「貸し切りじゃん すげー」と ピースサイン!
部屋につくと 早々に寝転がった旭先輩は、「なんか、ちょっと新婚旅行みたい とか思った」なんて言って、茉莉を ときめかせてくれるのでした。
女将さんに「本日はお客様 お2人だけですので、混浴でご利用していただいても ええですよ♥」と言われた 茉莉と旭先輩。
お夕飯を終えると、旭先輩は「…それじゃあ、お風呂、入る?」と言います!
からかってるだけだと 分かっている茉莉ですが…
(…でも、わたし 今日 先輩をただ 疲れさせてるだけ…)
茉莉が「…お、お背中 お流しします…!」と 旭先輩に言ったため、2人は 一緒に露天風呂に入る事になって――――!?!
お風呂に入って お互いタオル1枚、背中文字で遊んで イチャイチャする茉莉と旭先輩に、キュンキュンしました~! 旭先輩的には ちょっとツラかったようですが *≧▽≦*
そして 露天風呂では、綺麗な星空を 2人だけで満喫できて 満足そうな旭先輩の笑顔に、見ている こちらとしても ホッとしちゃいます。
バス停から遠かったり 外観が写真と違っていたり…と 残念な部分はありましたが、料理は美味しそうだったし お客さんが他にいないから混浴できたし 露天風呂は最高だし、この宿を選んで 大正解だったね! 茉莉!*^_^*
しかし、裸の茉莉と お風呂に入っているのに、まったく手を出さなかった旭先輩は エライですよね。
ところが 茉莉の友人のアドバイスにより、茉莉から 旭先輩に迫る事になるのでしょうか!?!
旭先輩は、茉莉に そーゆーつもりはない、って 最初から ちゃんと分かっているのですが…。
さて、茉莉は どうするのかな? 続きが気になりますね! 26話を 早く読みたくなっちゃいます!*^▽^*