Sho-Comi ショウコミ 9号 泡恋、20話 感想
※ネタバレ注意です※
氷高を家に招いてしまった由花が ものすごく心配でしたが、氷高は すぐに本性を現すつもり、なかったみたいですね…?
まずは真面目な良い子のフリをして 警戒心を解く作戦でしょうか >_<;
十和って 下の名前なのかな、由花は名字だと思ってるけど…。
家にはお母さんもいたし とりあえずホッとしましたが、 “急に記憶がなくなってしまう人”の話をすれば 絶対に由花が食いつくこと、分かって演技をしている氷高は 本当に計算高い! @_@;
「僕の友達に 急に記憶がなくなってしまう人がいて…、記憶喪失ってほど大ゲサなものじゃないんだけど… 僕のことも忘れられちゃって、何か思い出す きっかけになるものはないかって 今かき集めててー、あの金魚も そのひとつなんだ…」
賢太郎と 同じ症状の人の話、由花が無視できるはずありません。ゆっくり話すため 自室に入れてしまったのも、仕方なかったですよね…。
賢太郎は もう治ってる、と聞いて 氷高はすごく怒っていたみたいだけど…、治ったことの 何がそんなに気にくわないんでしょう!?!
由花のために 賢太郎が苦しい道を選び、過去を抱えていくと決めたこと、氷高は 壊そうとしてますね >_<;
「…でも それほど、牧野さんのことが大切だとしたら―――― もし 牧野さんを失うことになったら、彼は どうなっちゃうんだろうね…?」
もし 弟くんが来てくれてなかったら、氷高は 由花を襲うつもりだったのでは!?!
「足がしびれて バランスくずしました…っ」なんて絶対にウソでしょうし…。
由花は すっかり“十和くん”のことを信じて、焦らず 記憶がないままの友達に寄り添ってあげてほしい、と親身になって話してくれたのに、氷高は 何から何まで由花のことが気にくわないんだな…って気がしました。
でも 由花のことのリサーチはバッチリで、金魚アート展に誘えば 由花が「行きたい!」と答えること、最初から分かって準備してきたはず。
開催場所が箱根で 遠いけど、親戚も一緒と聞けば 警戒心は薄れるし、由花のお母さんも 氷高のこと信用してしまいましたからね… @_@;
県内No.1進学校の制服を着ていれば 簡単に信用させられる、と そこまで計算していたのでしょうか?
そして 賢太郎も、氷高が進学校に通ってることは 知らないんですね…。
事情を聞いて“偶然 由花の前で金魚を落とした男”が氷高じゃないか、って疑っていた賢太郎だけど、「たしかに和高のヤツが あんなノーヘルでバイクを乗り回したりとか ありえねーもんな…」と疑うことを やめてしまって、すごく歯痒い気持ちになっちゃいます…。
今度の土曜、箱根に行こうとする由花を 賢太郎が止めていれば…と、そう思う一方、由花を箱根に連れていけるのが 自分ではないこと、悔しく思っている賢太郎には キュンキュンしました!*≧▽≦*
それでも、金魚好きの由花を 引き止めることはしないところ、すごく優しいですね。
「…なぁ由花、箱根の次の日の日曜日――――… 俺の部屋…来ない……?」
土曜日は金魚展、日曜日は賢太郎の部屋。由花にとって 怖いくらい幸せな週末になるはずだったのに… T_T。
約束どおり 車で由花を迎えにきた“十和くん”だけど、一緒に乗っている他の人たち… 絶対に親戚ではありませんね!?!
氷高が ここまで用意周到に動く男だとは、賢太郎も思っていないでしょう… >_<;
車に乗ってしまった由花が 氷高の魔の手から逃れられるのか、次回が気になりすぎます!!!