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もくじ
幼なじみと、キスしたくなくない。、19話＆20話＆21話 感想
※ネタバレ注意です※
Sho-Comi ショウコミ 7号 幼なじみと、キスしたくなくない。、19話 感想
伊輝は 必死でヒヨコを探します。しかし、ヒヨコの靴を見つけて 動揺した伊輝は、足を踏み外して 頭を打ってしまいました。
そのまま 気絶してしまう伊輝――――
一方 その頃、ヒヨコに 大きなケガはなく、山の中を彷徨っています。
だけど 怖くて座り込んでしまうヒヨコは、千紘の名前を呟きました。
ヒヨコが遭難したことを聞いて、慌てて駆けつけた千紘。原因となった女の子2人を責めます。
「な によ、全部あんたが悪いんだよ！！ 聞いたよ！？ あいつとつき合ってるんでしょ？ 私達 ファンの気持ちを踏みにじったのは そっちじゃん！！」
ファッションショーの時のケガも、彼女たちの仕業だと 千紘は知ります。
そして、千紘は マユナちゃんから、伊輝もいなくなっていることを聞きました。
ヒヨコが山の中を彷徨っていると、意識を失っている伊輝を見つけます。
できる限りの看病をしたヒヨコ。伊輝は 無事に目覚めました。
ヒヨコが無事だと分かった伊輝は、ボロボロと涙を流します。
伊輝が ここにいる理由を察しているヒヨコは、伊輝に お礼を言いました。
すると 安心したためか、ヒヨコは 急に寝てしまいます。
寝言で「来てくれて、ありがと」と言ったヒヨコの手を握り、「好きだ、ひよこ」と呟く伊輝です――――
Sho-Comi ショウコミ 8号 幼なじみと、キスしたくなくない。、20話 感想
ヒヨコが目を覚ますと、伊輝に おんぶをしてもらっていました。
ふざけあう2人に、笑顔が生まれます。
「…ねぇ、こうやって ちゃんと目を合わせて話すなんて ひさしぶりじゃない？」
嬉しそうに言うヒヨコ。でも、伊輝は 話を逸らしました。
「さっさと立て、お前のとーさん きっと心配してる、千紘も」
その直後、救助の人たちが来てくれて、ヒヨコと伊輝は 無事に帰ることができます。
ヒヨコの姿を見つけた千紘は、周りの目を気にせず ヒヨコを抱きしめました。
そんな2人から 離れていく伊輝。その伊輝の姿を 目で追うヒヨコ。そして、ヒヨコの変化に気づく千紘…
3日が経っても、ヒヨコの頭から 伊輝の顔が離れません。
撮影が終わったヒヨコに、「ひさしぶりに一緒に帰ろ」と 声をかけた千紘。
帰りの車内は なぜか気まずい空気が漂っています。千紘は、ヒヨコを守れなかった事を 気にしているのです。
千紘に「もう少し、一緒にいて？」と言われ、千紘の部屋に行ったヒヨコ。
「このところ ボーッとしてるね、今日の撮影も あんまり集中できてなさそうだったけど…」「あの日、伊輝と 何かあったんじゃないの？」
ムキになって否定したヒヨコに キスをしようとする千紘ですが、ヒヨコは避けてしまいました。
すると、千紘に押し倒され「今日は帰らないで」と言われたヒヨコは、震えながら泣いてしまうのです。
「…ごめん、ひよこちゃん」
Sho-Comi ショウコミ 9号 幼なじみと、キスしたくなくない。、21話 感想
千紘は 仕事していると落ち着くから、と仕事を詰め込んで 働きっぱなしになっていました。
まるで自分を痛めつけるため 仕事をしているように――――
あれから1週間も学校を休んでいる千紘を、ヒヨコは心配しています。
伊輝の事も 避けてしまうヒヨコです。
補習を受けに 学校へ来ていた千紘に、声をかけた伊輝。
「……なぁ ひよことは連絡取ってんのか？ お前ら つき合ってるんだろ？ なんか悩んでるみたいだったぞ」
感情的になった千紘は、その場で倒れて 意識を失ってしまいました。
伊輝は 病院からヒヨコに電話をして、千紘が倒れた事を伝えます。
急いでヒヨコが病院に駆けつけると、ベッドの上で驚いた様子の 千紘の姿。
疲れが出ただけで 2日もすれば退院できる、との事でした。
ヒヨコは「よかった…」と 千紘を抱きしめます。
伊輝が ヒヨコに連絡をしてくれた、と知る千紘。伊輝は ヒヨコと入れ違いに、こっそりと帰っていました。
「…ひよこちゃん、この間は ごめん、傷つけるつもりじゃなかったんだ …でも、ひよこちゃんが まだ、伊輝のことを好きなんじゃないかって思ったら、とめられなかった」
「僕の想いに 応えようとしてくれてるんでしょ？ 本当の自分の気持ちに 気づかないフリをして」
ヒヨコは 千紘の言葉を否定して、キスをします。
「私が好きなのは 千紘だけなの！！」
しかし 千紘は、もう一度キスをしようとするヒヨコを 制止するのです。
「その気持ち 本当に変わらない？ 伊輝が、君を好きだとしても？」
