蒼竜の側用人白銀の竜 1話・2話ネタバレ注意画バレ注意

投稿日：2020年3月7日

蒼竜の側用人スピンオフ ~白銀の竜編~

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2話 1巻　ザ花とゆめ神 3/1号

今回の個人的キュンとくる大注目シーン！！🥰

ティナ「…ユーグ、竜だから大丈夫なんて言わないで…」

ティナ（そんな事　　関係ない）

ティナ「……失うのは　怖いわ…」

ユーグォン（こいつの細い肩に　　いろいろな責任がのしかかっている　ロズルと戦う事、リオケセスを取り戻す事　国に残してきた民の事）

ティナ「やだ、弱音なんて私らしくないわね　　なんだかあなたと話してると気持ちがゆるんじゃうみたい」

ユーグォン「言えばいいじゃねぇか　　怖いと思ってるなら口にしろよ」

「別にいいだろ　悩みや弱みくらい口にしたって、つかずっと気ぃ張ってるとダメになんぞ」

ティナ「…っ　　弱音なんて父様にも母様にも一度も言ったことないんだから」

ユーグォン「弱音を言ったことがないだぁ？　んなこと…」

ユーグォン（いやこいつならありえる）

ユーグォン「なんつーか　あの澄ましてるのは外交用なんだろ」

「だったら　俺にはそうじゃない顔見せればいいじゃねぇか　　笑ったり　怒ったり」

「弱音を吐いたり　そういうあんたが見たい」

ティナ「…っあなた結構世話焼き…、…というか心配性よね」

ユーグォン「あんたのことだから心配なんだ」

ティナ（あなたの言葉一つで　こんなに心が揺れるなんて）

ティナ「…うん」「ありがとう」

蒼竜の側用人白銀の竜2話

『出版社白泉社／千歳四季さん』

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今回の個人的いちばんグッときたシーン！！✨✨

ユーグォン「あんたも同じような身の上だろう　　あんたもあの男の見世物…　　…っと失言だったな」

ティナ「そうよ　　私はあの男にとって猫みたいなものよ　手元に置いて可愛がりたいだけ　　この宮殿で事情を知っている人間は、私を哀れむか笑いものにするだけ　　でも私それでも生きて、いつかこの状況を変えてみせる」

ユーグォン「…同じじゃないな」

ティナ「え？」

ユーグォン「すげぇよ　　こんな状況の中で少しも腐っていない　　お前の魂は輝いている、俺が今まで会った誰よりも」

蒼竜の側用人白銀の竜1話

『出版社白泉社／千歳四季さん』