Cocohana(ココハナ) 12 月号 Bread&Butter ブレッドアンドバター、16話 感想
※ネタバレ注意です※
洋一と柚季は、洋一の父親に会いに行くことを決めて、メールで連絡を取ってみました。
すると、春になったら来なさい、との返事。
洋一はお父さんと会うということになってから機嫌が悪いというか、イライラしている感じです。
もちろんちゃんとお父さんと会う、という話で決まったので逃げ出すようなことはありませんが、柚季はちょっと追いつめてしまったんじゃないかと心配しているみたいです。
洋一の方は春が来るのが気が重いみたいですが、しかし春は来てしまいます。
桜が咲いて、桜の塩漬けをいれたパンの話題が上がるようになりました。
洋一は昔、おばあちゃんが桜の塩漬けを入れて握ってくれたおにぎりが大好きだったのを思い出します。
ご近所の常連さんのおうちで咲いた八重桜をいただいて、洋一が桜の塩漬けを作り、それを入れた蒸しパンやフォカッチャがお店に並んだ頃、洋一のお父さんから、来週来なさいというメールが来ました。
持ち物まで書いてあるメールを見ると、まるで農作業の為の準備のようなものばかりです。
お父さんの所にいくと、実際に田んぼの作業を手伝うことに。
いきなり田んぼの作業なんて大変!
ぬかるんでいるところを歩くのは体力いりますね。
でも柚季は楽しそうです。
作業を手伝って、お昼にはお父さんの作ったお米のおにぎりを食べながら、お父さんがどうして田舎に引っ越して「田んぼ」を始めたのかを知ります。
お父さんの、言葉足らずで、しかし頑固なところはやはり洋一と似ていますね。
所々顔も似ている気がします。
さて、お父さんのおうちの冷蔵庫で、桜の塩漬けを見つけた柚季は、お父さんが洋一と同じように桜の塩漬けの思い出を大事にしていることに気づきます。
一方洋一は、ご近所さんからお父さんが協調性がないと言われ、周りの人とあまりうまくいっていないことが分かります。
しかし心配して声をかけるも、お父さんからは一人でちゃんとやっていけるから、もう来なくていいと言い放たれてしまいます。
お父さんに会いに行ってとても疲れた洋一ですが、柚季からお父さんが桜の塩漬けを作っていることを聞き、彼もおばあちゃんとの思い出の桜の塩漬けを入れたおにぎりを食べているんじゃないか、いう話を聞いて、ちょっと落ち着きます。
洋一はやはりお父さんとに似ているんですね。
似ているから一緒にいて疲れるんだ、と言われます。 そうかもしれませんね。
さてその後、柚季は一人でお父さんの所に行きます。
お父さんからは来なくていいと言われても、無理矢理向かいます。
そしてお父さんを手伝う代わりに、欲しいものがあるんだと、お願いがあるんだと言います。
作りたいパンがあるのだというのですが、それはお父さんの作ったお米でしょうか?
次回それがわかりますでしょうか?
気になりますね!