ばいばいリバティー 4巻完結ネタバレ注意

投稿日：2018年3月11日更新日：2018年4月17日

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ばいばいリバティー、4巻 ( 完結 )　感想

※ネタバレ注意です※

元カノあいりと一緒に、病院へ来ていた匠。理奈に電話をして、話はまた今度にしてほしい、と告げます。

電話からあいりの声が聞こえた理奈はショックを受け…、翌日瑠叶に告白は「なんかもうムリかも」と吐露しました。

1日経ってようやく家に帰った匠は、理奈にしきり直しを申し出ますが、笑顔で「そのことならもういいから！」と返されてしまいます。

事情を説明するも、「匠にとって本当に特別なのはあの子なのよ」と言われた匠がきちんと自分の気持ちを伝えることは出来ませんでした。

理奈は期待していたことを反省し、せめて匠の幸せを願える人間になりたい、と思うのです…。

2人のすれ違いを知った瑠叶は、匠に「本当に掴みたいのは誰の手か、そこもっと自覚したらどう？」と言いました。

しかし弱音ばかりの匠に対し、わざと「…ならさ、俺が鈴木さん好きになってもいい？」と脅し、それでも匠は素直にならないため「んじゃクリスマス鈴木さん誘っちゃおっと」と宣言して帰っていきます。

一方、匠のことについて自分の中で整理がついていた理奈。瑠叶からクリスマスのディナーに誘われ、戸惑いながらも OKしました。

待ち合わせ場所と時間を、瑠叶はわざわざ匠に教えます。するとクリスマス当日、理奈と瑠叶を尾行する匠。瑠叶にはバレバレです。

ところが、楽しそうに仲良くする2人を眺めているうちに、バカらしくてなってしまった匠は家に帰りました。

1人モヤモヤしている匠のところへ、あいりが訪ねてきます。

家には上げず、外で話を聞く匠はあいりから「私とやり直してくれませんか」と言われても、すぐに「俺好きな子いるから」と断るのです。

気持ちを伝えられてスッキリしたあいりは、告白できなくて悩んでいる匠に、「人に気持ち伝えるのは、結果のためじゃないよ」と教えて背中を押してくれました。

目が覚めた匠は急いで理奈のところへ走り出します――――

途中までたくさんハラハラさせられる最終巻でしたが、無事理奈と匠が両思いになって嬉しかったです！

匠の告白はとても真剣で、真っすぐで格好いいなぁ、と思いキュンキュンしました。

大泣きしながら返事をした理奈もすごく印象的です。

最終話はイチャイチャも見れて大満足でした！

また、2人の恋を応援してくれたあいりと瑠叶が、とてもステキなので必見ですね。

個人的には全4巻で丁度よく終わってくれたなぁ、と思います！