1.いつもと違う真剣な主人公にトキメキ!
一緒にいたいけど、親のこともあり今までの幼馴染という関係が壊れるの怖い、という真琴(ヒロイン)。
彼女の言葉に怜太(主人公)はどうなりたいのか聞いたり、自分の気持ちを伝えたり、変わっても何があっても真琴を嫌わない等と教室で隠れて話しているシーンで、普段はふざけてる怜太が、真面目に話していて、どれだけ相手のことを思っている事のかが分かってトキメキました。
2.主人公である幼馴染への恋の自覚!から恋人同士に。
上の事を経て、真琴がついに怜太への恋を自覚します。
それと同時に両思いになり付き合い出す二人だけど、互いに意識しちゃって今までとは違った態度になっていたり、アタフタしていて、微笑ましいです。
真琴は、今までずっと我慢してくれていた彼と自分の気持ちを大事にしたい、怜太の気持ちと向き合いたいって気持ちはあるのに上手くいかない、伝えられない事にヤキモキしていたり、また彼のために一生懸命になっている真琴や、そんな真琴を待っている怜太にも好感を持ちました。
ゆっくり進んで行こうとする二人の姿もとても良かったです。
3.怜太の友達の思い。
怜太の友達がヒロインと話している所に、怜太がやってきて珍しく譲る気がない友達が近付けないようにガードしたり、他の生徒達の目をわざと注目させて引き離したり姑息な事をして二人で話していて三角関係が勃発するのかドキドキしました。
特に何かあれば頼ってと言って後ろから抱きしめているところは、好きだから話たくない気持ちと、諦める事を選んだ切ない気持ちがヒシヒシと痛いほど伝わってきてきました。
4.喧嘩しても互いに認め合う友情がいい!
真琴をめぐり、ライバル同士でもあった怜太と友達の安孫子がクリスマスイブの日にバイトで一緒に売り子係をする事になります。
その際に最初は喧嘩をしながら売っていたけど、だんだんといい所を言い合いになっていて、思わず笑ってしまいました。
そのあとに、安孫子が本当にいい男だから真琴に近づいた時は焦ったという本音も聞けて良かったです。
最後にバイトが終わった後の真琴がクリスマスプレゼントとして怜太に抱き着く場面で、足りないとキスした後に、もう我慢できないような事を言っていて終わりまでトキメキがつまっていました。
この漫画は全巻トキメキがつまっていてとても癒されますが、いろいろ展開が進んだのが、この巻で一番好きな巻となりました。