Cocohana(ココハナ) 10月号 抱きしめて ついでにキスも、♯10 感想
※ネタバレ注意です※
竹田くんが 九龍さんのところで働く事になって、一緒にいられる時間は 少なくなるけど、私たちは多分 同じ気持ちでいるから 安心して前に進もう、と決意した たま子。
しかし、超多忙な竹田くんと ほとんど会えなくなって 2週間、やっぱり 寂しくなってしまいました…。
それでも、寂しい気持ちを 竹田くんに見せる事はありません。
電話で しっかり話をする事さえできない日が続いても 文句ひとつ言わず、竹田くんの邪魔をしないように 気を遣います。
竹田くんも、時間ができたら たま子と一緒にいようとしてくれるので、お互いを想い合う気持ちは 何も変わっていないのですが――――
日曜日、会社の部活に参加した 竹田くんは、その後 たま子の家に行く予定でした。
しかし 直前になって、竹田くんから「車の人多いから みんなで移動してって 話んなってて そっち行くの遅れそうなんだけど、たま子さん それでも大丈夫?」と 電話が…!
竹田くんが来る事を 楽しみにして待っていた たま子は、心の中では 不満を感じています。
でも、竹田くんには 言えません…。竹田くんを呼び捨てにする 女性の声が気になっても、仕方ない事だと 自分を納得させて、諦めようとしました。
ところが、たま子の気持ちに気づいた 竹田くんが――――
「…たま子さん、さびしい?」
「………、うん」
「…わかった」
すると、竹田くんは たま子との電話を繋いだまま、会社の人たちに「すいません 俺やっぱ 帰ります、彼女 待たせてるんで」と言って、たま子を優先してくれたのです。
会社の人は みんな良い人で、快く対応してくれました。
それでも、たま子は 竹田くんに「ムリしないでいいから…」と、また気を遣おうとしたところ……
「ムリじゃない、ほんとは俺だって 会いたくて しにそーなんだよ」
その後 まっすぐ、たま子の家に来てくれた 竹田くん。なんか ごめん、と謝ろうとする たま子を 抱きしめます。
「あやまんの 俺だから、この会社 入ってから 全部頑張ろうって思っててさ、
仕事しっかり やって 周りもみんな いい人だから 仲よくしたいし、たま子さんのことも ちゃんと大事にしてこうって…、でも、
やってみたら すげーむずかしくて、結局たま子さんに 合わせてもらってたし、たくさん甘えて ごめん」
そして 竹田くんは、自分の思ってる事・してほしい事を もっと ぶっちゃけていいんだからね、と たま子に言ってくれます。
「じゃあ…、いっぱいギュって してほしい、竹田くんロスだった分 たくさん愛情表現してほしい です」
「了解」
竹田くんに ぎゅぅぅぅ~~っと 抱きしめてもらえて、キスをしてもらえて、幸せを感じた たま子は、「これからも一緒にいようね、会えない時も 大好きだからね」と伝えました。
すると 竹田くんが、少し黙り込んでから「………たま子さん、一緒に住みたい、そしたらもっと一緒にいれんじゃん」と言って――――!?!
たしかに、一緒に暮らせば 一緒に過ごせる時間は、格段に増えるはずですね! たま子と竹田くん、同棲スタートでしょうか? *≧▽≦*
どうなっていくのか とても楽しみだけど、九龍さんが 竹田くんに言えていない「あの事」とは、一体 なに…!?!
続きが めちゃくちゃ気になります!!! 11話を 早く読みたいです!!!