デザート 6月号 春待つ僕ら、period.23 感想
※ネタバレ注意です※
“あやちゃんと花火デート後半!”ということで、やっぱデート以外のなにものでもない!と確信しました(笑)
なのに、瑠衣には「2人で遊んで花火は見たよ」と、デートじゃないと美月は素で言っていてなんだか笑えました ≧▽≦
他の3人の(何が違うんだ)というツッコミでさらに面白かったです!
本当に美月はデートじゃないと思っているので、瑠衣の“美月は鈍すぎ”なんて指摘されてしまうのも、「遊ばれっぞー」って竜二にまで心配されちゃうのも納得ですね。
「それはないから大丈夫!!一緒にいればそういうのはわかります、お互いよく知ってるし、あやちゃんは私にそんなことしないって」
これ、あやちゃんが聞いたら嬉しいですよね、信頼してくれてるってことですもんね。
でもそれは同時に永久をもやもやさせる言葉でもあるんですよね…。
前回で昔のあやちゃんの心境を知って、美月はあやちゃんに対して“申し訳ない”という気持ちばかりが芽生えてしまった気がします。
あやちゃんのことを少しでも疑う事が、申し訳なくてできなくなったのでは??
悪いことではないとも思いますが、永久からしたら美月があやちゃんを庇うのはやっぱ気になると思います。
口ではないとはいえ、あいさつじゃないキスをして積極的かと思いきや、「これからはちゃんと男として見てほしいだけ」と今は美月に多くは求めなくて、微妙な関係は続きますね。
(―― 一瞬、あやちゃんがいつもと違って見えた)っていうのは、親友や憧れの人としてではなく、ようやく異性として見たってこと…でしょうか。
でも本当に一瞬で、すぐ戻るという… ^_^;
あやちゃんの態度の問題でもあるかもしれませんけど、美月は無意識にあやちゃんのことを男の子として見ることにブレーキをかけてる気がします。
ずっと大事な友達でいたいと思ってるんだろうなぁと思いました。
“申し訳ない”という気持ちのせいで、はっきり永久が好きとは非常に言い辛くなったとも思います。
それにしても、あやちゃんのことで相談に乗ってくれたナナさんの恋バナ気になりますね!!!
もう過去のことみたいですけど、好きだった年上の人ってどんな人だったんだろう…。
付き合っていたかどうかもわかりませんが、ちょっと大変だった感じがしますね。
今は恋愛休憩中とのことで、美月は竜二に同情してましたが、むしろチャンスはあると思ってもいいと思いませんか?
竜二が焦らず想い続ければ、すてきな展開もあるような気がします!*^_^*
それから前回では気にしないようにしていた永久でしたが、やっぱりヤキモチが止められなかったみたいですね!
「実際会うと無理だわ」って、恭介には素直でなんだかかわいかったです*^_^*
みんなで花火を提案するのも、あやちゃんに対抗したいんだなぁと思うときゅんとしました!
美月と2人で写真を撮りたいのに上手くいかなかったり、そのせいでドジしたり、今回はかわいい永久が多かった気がします。
永久が美月と2人で写真を撮りたかったこと、美月には全く伝わっていないのが可哀そうだなぁと思いつつ、ほほえましかった!
最後で「じゃあもうそれはいいからさ、もうちょっとこのままここにいてよ」なんて、少し照れながら言う永久に、さらにきゅんとしちゃいましたよ!!!
やっぱりかわいい永久がいっぱいでした!*^0^*