Cheese!(チーズ) 1月号 放課後トキシック、20話 感想
※ネタバレ注意です※
比呂のバイト先に来た 未々。バンドの件で伝えたい事があったから 比呂に会いに来たのですが…、皆渡と亘のイチャイチャを思い出して 泣いてしまいます。
キツイ言葉を投げかけつつ、バイトを抜け出してくれる 比呂。
「それで何? さっきバンドのことって言いかけたのは」「これ以上 亘たちと一緒にやるの 無理だから、やっぱり やめようってこと?」
未々は、やめたいわけでは ありません。ただ ツラくて、弱音を吐きたくなったのです。
「バイト戻らなきゃだけど… 10分だけ つき合うよ、思う存分 吐き出せば」
何も言わず泣き続ける未々に、比呂は ハンカチを貸してあげます。
しかし、やっぱり言葉は キツめ。比呂は 誰よりも未々の気持ちが分かるからこそ、放っておけないし 逆に甘やかしたりもしません。
比呂が 皆渡の事を好きだと気づいた未々は、ビックリして 涙が止まっていました。
「……ね、あたし バンド続ける気満々だから 比呂も サボらずに練習しといてよね!」
笑顔で話せるようになった未々と 比呂の後ろ姿を、皆渡と亘は 目撃します。
皆渡は 未々が、笑っているけど 泣き腫らした後だという事に、すぐ気がつきました。
すると、皆渡は 亘を真っ直ぐ見つめ、宣言するのです。
「……決めた、ライブ本番まで 練習一切 見に行かない もう差し入れとかも作らない」「この前は 強がりで言っちゃったけど…、今は違う」「ライブ 絶対 成功させてほしい、そのためなら 会えなくても平気」
自分に できる事は それだけ、あとは四温くんに託す、と話した 皆渡。
「そんな潔い女だったっけ? おまえ 急にキャラ変してんじゃねーよ」「なんで俺のほうが 寂しくなってんだ、おかしいだろーが」
(せっかく決心したのに、揺らぎそうになっちゃうじゃん)
人目もはばからず、抱きしめ合う 皆渡と亘でした。
皆渡と会えなくなる事を、素直に「寂しい」って言ってくれた亘に キュンキュンします!*≧▽≦*
だけど、皆渡と亘が 抱きしめ合っているところを、見てしまった比呂の気持ちを考えると 切ないですね…。
自分の胸が ズキンと痛んでいるのに、未々の事を 思いやってくれる比呂は、とても優しいなぁ と思いました。
皆渡の事が好きなのに 皆渡と亘の仲を心配してあげちゃう比呂を、未々は「…… お人好し、ってか かっこつけ野郎」と言ったけど、そうじゃないんですね。
「…… どっちも違う、俺は ただ… 好きな子には いつも笑っていてほしいだけだ」
1か月の練習を終えて、いよいよ ライブ本番…! みんな 笑顔で終わる事ができるのか、一体どのような展開になるのか、次回21話も めちゃくちゃ気になります!!!