Cheese! チーズ 金色ジャパネスク

金色ジャパネスク 14話 4巻 ネタバレ注意

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Cheese!(チーズ) 1月号 金色ジャパネスク~横濱華恋譚~、第14話 感想

※ネタバレ注意です※

千尭に「オレの手を取れ」と言われた 茉莉亜。少しだけ 悩んだけれど、ハッキリと 拒否します。

「わ… 私は…、あなたとは 踊りません!  最初のダンスは 麟太郎さんと踊るって 決めてるんです…」

すると 千尭は、なぜか ニッコリと笑い――

「へぇ?  なら モタモタしてないで 早く あいつのところへ行ってやれ  あぁ そうだ 忘れていた、お子様な茉莉亜ちゃんに ひとつ教えておいてやろう」

茉莉亜に近づき「そんな無自覚なままじゃ いつか つけ込む悪い男が出てくるぞ? …例えば、オレみたいな」と囁く 千尭。

そして、千尭が 茉莉亜の髪にキスをした その時、麟太郎が 2人の間に割って入りました。

「こんなところにいたのか、オレの婚約者に なんの用だ?」

「残念 王子様の登場か」

「出し抜こうなど… 甘いぞ 尭兄」

「なんとでも」

麟太郎は 茉莉亜を、誰もいない部屋に 連れて行き、「なぜ 触れさせた 千尭(あいつ)に」と 詰め寄ります。

「なぜ あいつの目に触れさせた、オレより先に…  答えろ、オレのために着飾った おまえを見たいと 言っただろう」

すると 茉莉亜は、「麟太郎さんには 見せたくありませんっっ」と言って 拗ねた態度。

麟太郎に 理由を聞かれても答えず、意地を張っていた 茉莉亜でしたが――――

「…っ ……さんだって…、麟太郎さんだって 女の人を触ってたじゃないですか…!  抱き合って、く… 口づけまでして…」

「は?  あれは 挨拶だろう 外国じゃ当り前だ、珍しくもない」

「私にもしたっ  他の人と同じ挨拶の…、私も 他の人と同じ…」

「…本気で 言ってるのか?  本当に… わかってないのか?  逃げないでくれ、こんなことなら あのとき さっさと口づけとけばよかった――――――――」

茉莉亜に キスをした、麟太郎。ビックリしている茉莉亜を 抱きしめ、少し顔を赤くして 自分の気持ちを語ってくれます。

「こんなことしたいと思うのは おまえだけだ…、ずっと…こんなふうに おまえに触れたいと思っていた…  意味…、わかるよな?」

(あ…)

「オレだって 気が気じゃないんだぞ? 2年振りに会ってみれば おまえは どんどん綺麗になって…、オレは…まだ ちっとも大人じゃないしな」

(麟太郎さんも …同じ?) 「わ… 私…っ、追いつけなくて… 麟太郎さんは どんどん素敵になって 勉学もおさめて…、私の先を行くから…、私は ちっとも変われていないのに…、ああやって 女性に触れるのも 悔しくて寂しくて」

「なんだ オレたち 似たようなこと 考えてたんだな」

笑顔になった 麟太郎は、茉莉亜に「ドレス… ちゃんと見せてくれ」と お願いました。

そして、ドレスを隠していたストールを脱いでくれた 茉莉亜を見て、「オレの見立てどおりだ、よく似合ってる」と、嬉しそうに言うのです――――

茉莉亜が 千尭の誘いに乗ってしまったら どうしよう…と ハラハラしていたので、キッパリ断ってくれて 本気でホッとしましたー!!!

大きな不安を抱えてしまっていた 茉莉亜だったけど、麟太郎と しっかりと想いを交わすことができたから、もう 心配ないでしょうね!*^▽^*

しかし、すぐに 新たな試練が出てきて また不安な展開…。

茉莉亜の事を “黛家に相応しくない” と思っている 麟太郎の母は、茉莉亜と麟太郎の婚約に 異を唱えるつもりなのでしょうか!?!

麟太郎から 茉莉亜を奪う気満々?の 千尭の動きも 気になりますし、次回15話を 早く読みたいです!!! >_<


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