Cheese!(チーズ) 7月号 金色ジャパネスク~横濱華恋譚~、第8話 感想
※ネタバレ注意です※
麟太郎に連れ出してもらい デートへ行く事になった、茉莉亜。
しかし、元の姿で出歩くのは どうしても抵抗があります…。
すると 金色の髪を隠してしまう茉莉亜に、麟太郎は「隠してたら 意味がないと言ってるんだ、せっかく美人なのに」と言ってくれました。
「おまえの良さを隠すな 堂々としてろ、あの夜 歌ったおまえに 周りの奴は圧倒されていたじゃないか、それとも 背中押したオレの力は まだ足りないか?」
まだ自信なさげでは あるけれど、「足りてます…」と答えた 茉莉亜は、麟太郎のおかげで 髪を隠すことを やめられたのです。
途中、麟太郎の友人たちに会って 茉莉亜はご挨拶します。堂々と、笑顔で「こんにちは…」と。
麟太郎の友人たちも 真っ直ぐに「こんにちは!」と返してくれました。
彼らと別れた後、麟太郎は 茉莉亜に、また勇気をくれる言葉を言ってくれます。
「確かに人と違うことで偏見を持つ奴も ごまんと居るが… そうじゃない人間だって必ず居る、おまえが自信を持って 堂々と接すれば そんな視線なんて いくらでも跳ね返せるさ、だろ?」
(不思議…、この人に言われると 本当に そんな気がしてくる… 笑顔を向けられるだけで 嬉しいって思ってる…)(私…)
麟太郎は デートの行き先について、茉莉亜の事を知るために来たのだから 茉莉亜が行きたい場所に行く、と言いました。
でも、茉莉亜は 図書館くらいしか思い浮かびません。すると 結局、麟太郎の行きたいところへ 行く事に。
甘味処で 美味しいものをご馳走してもらい、とびきりの笑顔を見せる 茉莉亜です。
(私… こんなふうに顔を上げて町を歩いたこと なかったかもしれない、いつも うつ向いて 人と目を合わさないようにしてた私が 今は目を見て話してる、
町って こんなふうになってるんだ 沢山の知らない お店と人がいて…、
前を向いて歩くって こんなに違って見えるんだ)
とっても ステキなデートでしたね!!! まず、茉莉亜が髪飾りを付けて来てくれた事に、麟太郎が すごく嬉しそうな顔をしていたので、さっそく キュンとしちゃいました~ *≧▽≦*
茉莉亜を 元気づけるだめに、お菓子を買ってきてくれる優しさも 素晴らしい♥ 相変わらず、たまに嫌味な言い方しますけど(笑)
そして、前を向いて 町を歩けるようになった茉莉亜を、とっておきの場所に連れて行ってくれた麟太郎の、少し子どもっぽい 表情と冒険心、でも しっかりと未来を見据えている大人っぽさのギャップが、本当にステキで… *^_^*
変わり始めた茉莉亜と麟太郎は ますます距離が縮まり、ここから また更なる成長を遂げるのでしょうね。
次回は どのような展開になるのか、8月号の第9話が 楽しみです!!!