Cheese!(チーズ) 10月号 恋と弾丸、bullet.11 感想
※ネタバレ注意です※
お酒の件で 桜夜さんを怒らせてしまったユリですが、翌朝には いつもの桜夜さんに戻っています！
「ユリ、俺はもう 怒ってないよ？」「だから昨日の夜は 最後、ユリのこと ちゃあんと気持ちよくしてあげたでしょ？」
「俺はユリのこと 怒りたいと思ってないからね、優しくいさせて？ ね？」
お酒の量に気をつける、と約束した ユリは、桜夜さんと笑顔で離れる事ができて 安心するのでした――――
護身術と メンタル強化のため、柔道サークルで 稽古に参加させてもらう、ユリ。
自分の強さを 過信しているところがある、と思ったから、改めて 鍛え直しているのです。
（お酒での失態も そうだけど、力には自信があったのに、上海では あっさり さらわれた、それに一番の失態は、桜夜さんを なぐったこと、
桜夜さんが 死と隣り合わせの人だって わかってて、この恋に踏み込んだ、不安なことも自分で消化するって決めたのに あの始末、
桜夜さんが 何も言い返せないのを わかってて、その優しさに 私は甘えたんだ、それでも桜夜さんは 変わらず私に優しく接してくれる、
私は、私が自分で思うより 全然強くないって よく分かった）
これからは 桜夜さんに当たらないために、桜夜さんに 悲しい表情をさせないために、ユリは 強くなる事を決意しています。
以前 “サクラ” としてバイトしていた高級クラブの ママが、ユリを心配して 会いに来てくれました。
そして、親の店だという ママの大事なお店に、連れて来てもらった ユリ。
すると 突如「俺も一杯、飲ませてもらえねぇか」と言って ユリの背後に立つ、常連らしき男が 現れたのです。
その男とユリが 店内に入ると、ママを困らせる 下っ端ヤクザ2人も 店に入ってきてしまいました。
すると、ユリは「やめなさいよ！ 警察 呼ぶわよ！ こんなやり方して 卑怯者！ ママの大事な店 こわさないで！」と ヤクザに立ち向かい、1人の男を 倒します。
ところが もう1人の男に 髪を掴まれてしまい、ピンチに陥ったユリを 助けてくれたのは――――！？！
ユリが幸せそうにしていると分かって 安心するママは、本当に 素敵な人ですよね！
最初に「偶然ねぇ」なんて言ってましたが、本当は わざわざ大学の前で ユリを待っていてくれたのでしょう。
そして、普通の女子大生と 組の若頭が 関係を続けていく事は、とても大変な事だと 知っているからこそ、ユリの恋愛を 応援してるわけではない、と ママは言ったんだろうなぁ…と思いました。
さて、ついに登場した 桜夜組の組長、桜夜 秀一朗…！！！ さすがの迫力ですね…！！！
そして、さすが 桜夜さんがいる組のトップですね。女性を大事にしてくれるところが 格好良いと思いました。
でも そういう人だからこそ、ユリに「もう 臣とは、ヤクザとは 縁を切りな――――」と言ったのでしょう…。
ママの店を守ろうとするユリは 立派だけど、いくらなんでも 無茶しすぎでしたし…。
組長から 突然の宣告をされてしまった ユリが どうするのか、次回も めちゃくちゃ気になります！ >_<
